新大久保界隈-「クンメー2」、確かに美味しい!

私は今日から冬休み。
30,31日のどちらかでお墓参りに行こうと考えていたのだが、クンメー2に電話で確認したら、年内は、30日までとのことだったので、今日、お墓参りの帰りに行って来た。

今年の後半は、振りかえるに、「チューボーですよ」で、「ガパオ」を見て、俄然興味が湧き、大衆的なタイ料理店に、(私としては)良く行くようになった年であった。

どこへ行ったかというと、浅草橋のパヤオが2回、神田の東京カオマンガイが1回、錦糸町のゲウチャイが1回、新大久保クンメーが1回、その他、錦糸町「タイラーメンタイランド」は数回。

で、この中で一番美味しかったのは、クンメーのパッシーユという太いビーフンのランチだなと思っていたのだ。

何だか、食べログでクンメー2の評判を読むと、麺類は美味しくないと書いてあり、何だかな~、今年の最後のタイ料理、わざわざクンメー2に行かないで、クンメーでこの前食べた五目パッシーユ食べたいな~と思いながら、クンメー2に向かったのだ。

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お店は、本当に小さく、4人用テーブルが4つに、2人用が3つくらいの規模。
しかし、入った途端、「このお店はできる」と思えた。
何かというと、カトラリーとか、お水の器が今まで行ったお店と全然違うのだ。
お水はコップではなく、錫かな?銀色の茶器のようなもの、カトラリーもタイから持ってきたタイ風のもの、両方ともとても素敵。(今まで行ったお店で、カトラリーを写真に撮ろうと思うお店は皆無であった。)
(ま、価格も違って、クンメーだと同じ皿数程度のランチが800円で、クンメー2は、945円なのだけれど。)

これが、ランチメニュー。
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どうも、パッシーユがあるみたいなので、それを注文してみた。
パッシーユ自体は、それ程美味しいと思わなかったのだが、一緒に出て来たサラダやスープやデザートの料理が繊細で、美味しくびっくりした。

な~るほど、桃猫さんの、熱くクンメーⅡを押す気持が良くわかったと思った。
今まで私が行った他のタイ料理屋さんは、元々安いところばかりなのだが、大雑把な大衆食堂レベルで、クンメー2は、小料理屋とか、料理が上手な小さなレストラン級なのだと、私でもわかった。

まず、サラダが出て来たのだが、ま、サラダにはそれ程感激しなかったけれど、それでも、かかっているドレッシングが、クンメーに比べて、複雑な味付けであることは間違いない。(クンメーのドレッシングは、市販のものかな?と思えるものであった。)

d0063149_22531689.jpg次にスープがでてきたのだが、名前は、「トムなんとかスープ」と言われたが、今となっては覚えていない。
見るからにココナッツミルクが入っていそうなので、甘めかなと思ったら、結構酸味が強く、しかも、多分、コブミカンの葉や名前のわからない噛み切れない香辛料が入っていて、味や香りを複雑にしていた。
何だか、タイ料理屋のランチに付いてくるスープって、大抵、韓国料理で言ったら、ワカメのスープ的な、薄くてありきたりのものばかりだったのに、ここは、熱々で複雑なものが出て来たのでびっくり。

d0063149_22543996.jpgで、次は、パッシーユ。
パッシーユ自体は、太さの違いか、より太い印象があったクンメーの方が好み。
味付けはというと、また、グラニュー糖やお酢や唐辛子のセットが出て来たので、それで、味付けし直して食べるから、もともとの味付けがそんなに気にならなかった。

こういうタイの調味料セットで味付けするを何度か試した結果、私は、グラニュー糖を振りまいて、そこにお酢をかけて、グラニュー糖を溶かして混ぜながら食べるのが、好みだとわかった。(以前にも書いたが、砂糖を酢で溶かしながら麺を食べるのは、私の幼い頃の、我が家の冷やし中華の食べ方<勿論、砂糖は上白糖である。なんというか、予め、砂糖と酢を混ぜたものをかけるのと、麺の上で砂糖をお酢で溶かしながら食べるのとでは味が違う、勿論、溶かしながらの方が美味しい)
唐辛子は気分次第で、沢山かけたり、少しだったり。

d0063149_2255344.jpg最後、デザートに出て来たのは、ココナッツミルクベースの、色々なタイ料理屋のランチについてきそうなタイプであった。
しかし、食べてみると、他のお店のものより、味と甘さが強く、その中には、紫色の千切り状のものと黄色い千切り状のものと、里芋っぽいものが浮かんでいた。
お店の人に聞くと、紫芋の千切りとかぼちゃの千切りと、お芋ぽいものは、タロ芋とのこと。
芸が細かい。

これにコーヒーがついて終り。

全て食べ終わって、他のお店に比べて、このお店では「丁寧に調理されたものばかりが出て来た」という印象を持った。
やはり、丁寧にきちんきちんと調理されたものは、美味しくないはずがない。

例えば、クンメーの800円のランチだって、決して不味くはないし、あれで800円なら、上等と思うし、こちらが忙しくて、味を追求したいという精神状態でないときは、十分満足できると思う。

が、クンメー2の丁寧な料理を知ってしまうと、やはり、美味しい物を食べたいと思ったら、クンメー2に行くと思う。
今後機会を見つけて、他のランチを食べに行きたい。

確かに、このお店、他の安いタイ料理店とは、一線を画す。

ついでに、ブログにはまだ書いていない他の店の評価を書くと、
浅草橋パ〇オ...ガパオを食べに行って、外れたが、その後、とある人から「カオマンガイは美味しい」と推薦され、再び、行ったのだが、不味くはなかったが、凡庸であった。何であのお店が人気があり、食べログの点数が高いのか、私には理解できない。(でも、カオマンガイ自体、シンガポール料理として食べた方が美味しいのではないかと今でも思っている。)

錦糸町のゲウ〇ャイ...日替わりランチを食べて、別に大きな不満はなかったのだが、スープらしいものが多分トムヤムクンだったのだ。(自慢ではないけれど、私は今のところ、トムヤムクンスープを飲んだことがないから、良くわからないのだ。ただ、味から言って、「これがトムヤムクンかな」とわかった。)
で、食べ終わってお店を出た後、口の中が化学調味料だらけになってしまい、すごく気分が悪くなってしまった。
これは、ゲウ〇ャイさんが化学調味料を多量に使う店というより、トムヤムクンのような、酸味と甘みと辛みのバランスをうまく取らないと決まらないものには、化学調味料を沢山使うのではないかと思っている。
私の場合、今後、トムヤムクンスープは、飲むのをやめた方がいいかも。
ま~、そんなことがあったので、ゲウ〇ャイも私としては印象が悪かった。)

荒っぽいタイ料理と繊細なタイ料理の違いがわかって、今年、最後にクンメー2に行けて良かった。

こちらがクンメー2のHP、「クンメー」はタイ語で「お母さん」という意味だそうだ、
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by mw17mw | 2011-12-30 23:02 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by 桃猫 at 2011-12-31 09:39 x
年の瀬ですねぇ。今年は、お茶会にまで足を運んでいただいて感謝な年でした。いろいろとありがとうございます。食べることは、それぞれの経験値に基づいてることは確かですが、基本は家庭で食べてきたお母さんの手料理の精神かとも思います。どんな想いをもって作られ並べられた料理なのか、そういうことを考えながら、たとえ400円のランチでも、なにか自分なりに感じながら生きていきたいと思う所存でございます(笑)。来年もお手柔らかに宜しく。
Commented by mw17mw at 2011-12-31 22:51
>桃猫さん
こちらこそ、この一年色々教えていただき、有難うございました。
そうですね、どんな料理でも、誰かのために誰かが作ったものですものね。(と思えない料理も多いことも事実ですが)
安いから心がこもっていないということはないわけで、私も一皿ひとさら、何て言うのだろう、作った人の心を感じながら、味わって行きたいです。