浅草界隈-「うなぎ 色川」初訪問

d0063149_217539.jpgこの前の土曜日のお昼に、yasuさんと色川に行ってみた。
yasuさんと知り合って、もう5年か6年経つと思うのだが、そもそも、「色川とか、浅草の有名な店に一緒に行きましょう」ということで、お付き合いが始まったのだ。
でも、何だか、色川には中々行けなかった。

で、色川は食べログで、浅草の鰻部門で2位(1位は初小川)だし、食べに行った人の投稿が多い人気店。
ま、そうは言っても、11時半開店の30分前に行けば、結構前の方に並べるか、一番乗りになれるかなと思って出かけ、10時58分に着いたのだが、甘かった。
私の前には、12,3人の列が既にできていて、すぐに私の後ろにも、列が続いてできて行った。
やはり、色川の人気は、伊達ではないと思った。

で、並んでいる人なのだが、食べログで口コミを書くような若い世代の人半分と、そんなことは考えたこともないという感じの中高年が半々の感じ。(一見さんにも常連さんにも愛されている感じがした。)

ま~、前から12,3人なら、1回目で入れるかなと思っていたのだが、11時半の開店時間になって、順番に人数を伝えながら、並んでいた人がお店に吸い込まれて行く。
しかし、一旦、私たちの前で、戸が閉められてしまったが、前に入った人たちの席割が完璧に終わって、まだ、席に余裕があったのか、再び、戸が開けられ、私たちも一回目で入ることができた、ほっ。

お昼は、白焼きや肝焼きも食べられるようだったが、私たちは、お酒を飲むわけでもないので、うな重一本。
お昼のうな重は、2000円と2500円の二種類。
私たちは、健康(体重?)を考えて、2000円に決めた。

d0063149_215927.jpgで、まずはお吸い物とお新香が出て来た。
お吸い物は、肝が入っていなくて、とろろ昆布が入っていた。
とても良い味。

お新香の半分は奈良漬けだった。
何かで奈良漬は鰻のかば焼きに合うと何かで読んだことがあるけれど、確かに...。

d0063149_2155014.jpgうな重登場。
(このお店は、開店前に相当仕込んでいるので、すぐに出てくる)
2000円のうな重は、かば焼きの量が少ないと書いてあったが、確かに...。
ただ、食べている内に、「かば焼きが足りない」という感じはなかった、ちょうど適量。
(ご飯の量も、多過ぎず、少な過ぎず。<大食いの人には足りないかも>)

鰻のかば焼きは、評判通り、厚みがあってとてもふっくらしているし、たれも濃過ぎず、薄過ぎず、ちょうど良い感じであった。
バリっと焼けているという感じではないのだが、なよっとしているわけでもなく、やはり、ちょうど良い加減の焼き加減。
d0063149_216227.jpg
食べていると、「色川の鰻は、色川の鰻として完璧」ではないかと思った。
私の好みとちょっと違うけれど、これはこれで大満足。

鰻の質がとても良いので、これで2000円はとてもリーズナブルではないかと思った。
人気のわけがわかったような気がした。

私は浅草の鰻屋さんを全部制覇したわけではないので、間違っているかも知れないけれど、この質のうな重を前川とかやっこで食べようとしたら、もっと高いと思う(初小川・川松・小柳に行ったことないので、そこらへんとは比較できないが)

色川さんは、昔ながらの木造家屋で、ぎゅうぎゅう詰めで20人も入ったら一杯。
何て言うか、(空いている時は別だが)鰻を食べながらゆっくりできるお店ではないけれど(例えば、冬場は脱いだコートも膝の上に置くしかない)、この色川さんのお店やうな重の特徴が良く分かっていて、狭いこと、ゆっくりできないことは我慢するとして、とにかく美味しい鰻をリーズナブルな値段で食べたいと思う圧倒的多数の人に支えられている。

色川さんは、江戸っ子で有名なご店主(三社祭のとき、お神輿を担いで「花棒は誰にも渡さね~」と言うおじさん)と奥さん、お運びの女性3人で回しているみたいで、本当に忙しそう。
もっと、ご店主の江戸っ子っぽい話も聞きたかったが、余りに忙しそうで、叶わなかった。

食べ終わって、お茶を飲んで、お店を出たのだが、まだまだ、20人くらいの行列ができていた。

私も並ばなくて良いのなら、また、行きたいとは思う。
日曜日はお休みだし、行くとしたら、土曜日であり、並ばないでここに入ることは多分不可能なので、中々行けないと思う。
[PR]

by mw17mw | 2011-12-20 21:10 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by 桃猫 at 2011-12-21 08:48 x
おはようございます。お師匠さまのお店です(笑)。とりたてて好物でもなかった鰻を、一生ものにまでイメージを膨らませてきたのは、もう10年以上も前、このお店に通い始めてからでした。いまはもう、通ってはないけれど、お店によって個性があるということを初めて知ったのが、色川のオヤジさんのお店でした。下町っ子には、色川の庶民性が似合ってると思います。蒲焼は、そういうものだと思います。口数減らぬオヤジのべらんめい節が続く中でも、焼き加減は誤らない、仕事への情熱は伝わってきます。良心的な店。最近は、オヤジさん、ちょっとテレビに出過ぎだけど。
Commented by mw17mw at 2011-12-21 22:42
>桃猫さん
あ~、そうなのですか、桃猫さんの鰻の歴史は、色川で始まっているのですね。
(私の場合、どこからだろう?)
鰻屋は、各店、それぞれ結構個性がありますよね。

色川は本当に良いお店だと思いました、確かに、オヤジさん、常連さんとしゃべりながら、仕事していましたが、完璧な感じでした。
でも、後継ぎいないみたいな点がちと心配。

あ~いうベランメエ調の江戸弁、話せる人が本当に減りました。
日本橋で聞ける江戸弁とまた違うんですよね。
Commented by Shino at 2011-12-22 09:01 x
おはようございます。丁度同日、同時刻近くを歩いていました。うなぎのやける匂いにつられ振り向いたら行列が出来ており、看板をみて納得した次第です。いつかは行きたいお店です。
Commented by mw17mw at 2011-12-23 00:05
>Shinoさん
こんばんは、同日同時刻近くだったら、すれ違ったかも知れませんね。
あのお店、11時半近くになると、鰻を焼き始めるのか、お店の外に煙が流れて来て、本当に良い匂いですよね。
このお店、好みはあるでしょうが、推薦できる鰻屋さんだと思います。