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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

餃子の焼き方・野菜たっぷりの餃子の具

本題に入る前に甘酒効果のご報告。
ダイエットにはそんなに効果を感じていないのだが、甘酒を一日100ccくらい2,3回に分けて飲んでいるのだが、「疲れなくなった」「肌がきれいになった」という効果を実感している。

今の季節、寒いので、それだけで疲れてしまったりして、夜の9時頃に気がつくと横になって眠っていることが多々あったのだが、甘酒を飲み出したら、それがなくなり、午後10時過ぎでも、お皿を洗ったり、お料理をしたりしている自分がいる。
本当に甘酒は、滋養強壮に良さそう。

それに、昨日、2人の人から、「何だか、光り輝いている」と言われた。
自分では、ほっぺたを触ると、いつもより、柔らかくなっていると感じている。

甘酒、いいですよ~。

---本題です---

<餃子の焼き方>
一カ月くらい前だろうか、テレビで、「画期的な餃子の焼き方」を放送していた。

1.餃子をフライパンに並べたら、お水を入れて、蓋をして、火をつける。

2.お水が沸騰したら、お湯を捨てて、油を入れる。

3.強火で焼く時間は、きっちり2分。

このやり方だと、きれいな焼き上がりの上、餃子同士がくっつかず、食べる時に破れない。
(何でも、蒸したり焼いたりしている内に、皮の小麦粉が糊化して隣同士くっついてしまうということで、糊化する前に焼きあげてしまうのがコツとか)

普通は、餃子の皮を蒸すのにはお湯を使うところをお水にしたところが斬新。

実際にやってみたら、一回目はテレビの言うとおりに、餃子同士がくっつかず、焼きあげることができたけれど、何て言うのだろう、餃子の皮がちょっと固めで好みではなかった。

二回目は、つい、「もうちょっと柔らかく」という意識が働いてしまったのか、お水が沸騰してからちょっとそのままにしたり、2分以上、焼いたりしたら、出来上がり、くっついてしまった。

しかし、このやり方は中々良いかも知れないと思い、自分なりに工夫してみた。

また、世間では、「きれいな餃子の焼き方」は、「焼き色のきれいさと、皮同士がくっつかないこと、また、適度に皮が柔らかいこと」を言うらしいことがわかった。
皮をふっくら戻しながらも、糊化させないことがポイントなのだと思う。

私は、豚挽肉100gで餃子の餡をビニール袋の中で作って、冷蔵庫で保管、一日5個ずつ、皮に包んで、夕飯で4日連続食べて、研究してみた。

私流

1.(テフロンの)フライパンに、餃子を並べて、熱湯を入れて火をつけ、蓋をし、強火で煮る。

2.皮全体が透き通って、具がくっきり見えるようになったら、お湯をきっちり捨て、油を入れる。

3.その後強火で2分、時々、フライパンをたまに揺すりながら、焼く。(周囲に水や油がはねそうなら、蓋をフライパン
  から5~10cm離して、持ってガードする。)

4.2分でどんな焼き色がついたか見て、焼き色が足りなくても、後15秒で終り。
  (2分30秒焼いてしまうと、皮同士がくっついてしまう)

餃子の焼き方・野菜たっぷりの餃子の具_d0063149_1154448.jpg(写真の餃子はちょっと焼き過ぎだけれど)
コツとしては、2のお湯の捨て方が重要。
捨てたはずのお湯がフライパンに残っていると、その後油を入れてから、その水分が跳ぶ時間が加わってしまうので、焼き上げるのに、時間がかかり、皮から出て溶けた澱粉が糊化してしまう。
お湯の切り方が良ければ、2分くらいできれいな焼き色がつく。

でも、まだこのやり方は完成はしていなくて、私の場合、直径20cmのフライパンに5個程度の餃子を焼くので、お湯を捨てる時、餃子がぐしゃぐしゃに動いてしまうことが悩み。

しかし、この焼き方で、もうちょっと慣れれば、いつでも、とてもきれいな理想的な餃子が焼けるようになると思う。

<野菜の多い餃子の具>
野菜だけで餃子を作りたいが、今のところ、やはり、ちょっとでもお肉が入っている方が美味しい。

で、餃子に入れる野菜なのだが、今まで、白菜か茹でたキャベツ・ニラ・長葱、干し椎茸で作っていたところに、玉ねぎのみじん切りを入れたら、美味しくなった。
今回は、その上、筍の水煮のみじん切りを足してみたら、更に味が良くなった。

ま、そのうち、レシピにまとめるが、筍の水煮は、ヒットであった。
Commented by wakako_mpsalon at 2011-12-14 20:44
この記事を読んで、今日甘酒を入手してきました。
私も甘酒作戦開始します!
自分で作れるようにもなりたいな。
Commented by mw17mw at 2011-12-15 11:32
>wakko_mpsalonさん
それは嬉しいです!
効き方は個人差があるかも知れませんが、2週間は続けてみることをお勧めします。
わたしなぞ、続ければ続ける程、食べ物の神秘というか、麹の神秘を感じて、ずんずんはまっています。
すごいですよね、食べ物で、体力が全然違うなんて。
何だか、「疲れやすくて体力がないのが自分の体質で、神から与えられたもの」だと思っていたのが、甘酒でコロリと体質改善ができるのですから。

あ、それと私は、干し生姜をお湯に浸けたものと半々に割って飲んでいます。
体内体温が低い場合、干し生姜併用がお勧めです。

手作りは、おかゆを作る手間がある分、面倒ですが、蒸しお赤飯を作られる方なら、なんてことはない手間だと思います。(ネットでは炊飯器で作るレシピが多いですが、私はヨーグルティアでやっているので、この点は良くわかりません。)

近々ここらへんのことまとめたいのですが、まだ、図書館から借りる本が揃っていないので、もうちょっと時間がかかります。

効果絶大であることを祈っております。
by mw17mw | 2011-12-13 11:55 | 調理・料理研究 | Comments(2)