竜泉界隈-龍月のお赤飯

最近、私は、TVっ子(TVおばさんの方が正しいかも)、で、今週、きっと私が見るだろうと思う番組をご紹介。

     NHK総合テレビ 10月24日(月)22:00~22:50
       プロフェッショナル 仕事の流儀
       「料理の力を、信じている~料理家・栗原はるみ~」

     テレビ東京系列 10月27日(木)21:00~21:54
       和風総本家「もらってうれしい!秋の東京手土産BEST18」

     日本テレビ 10月28日(金)19:00 ~ 20:54
       金曜スーパープライム
       「史上最大!日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王」

面白いといいのですけれどね...。

---本題です---

栗の話を書こうと思ったけれど、今日、色々自転車で回った話をば。

土曜日のお昼頃まで雨だったので、日曜日の午前中、文京区の向丘まで鶏肉を買いに行きたかった。
その後、11時以降なら、土曜日に予約したお赤飯ができていて、竜泉に回りたく、コースを考えてみた。

言問通りがあるのだから、アップダウンを気にしなければ、東大農学部の横から言問通りを真っ直ぐ入谷の方に行けば、一番近い筈。
しかし、上野の山から言問通りに出たことは、自動車での経験あるのみで、徒歩の場合、自転車の場合、どうなっているか、全然わかっていなかった。

しかし、もし、歩行者や自転車では上野の山から入谷方面に下りられないのなら、そういう標識を過去に見ている筈であり、見た覚えがないのだから、どうにかなるだろうと、向丘から根津までの坂を下りた後、根津からまた上野の山の坂を上って、進んだ。

寄り道で引っかかったのが、寛永寺から言問通りを渡って谷中霊園に向かう道沿いで野菜を売るおばあさんのところ。
いつだったか、近所の同業者の奥さんから、「ここらへんで一番美味しいお赤飯は、上野の山の中に野菜を売りに来るおばあさんの」と習ったのだ。
でも、その人が正確な位置を覚えていなくて、定かなことはわからないのだが、私の知識では、寛永寺から谷中霊園に入るところと、日暮里駅から谷中に向かう坂(御殿坂?)沿いに、野菜を売っているおばあさんがいる筈なのだ。
確か、谷中霊園のところのおばあさんは、お赤飯も売っていたはずと思い、近づいてみた。

言問通りから、浄名院というお寺の横を入ると、すぐ左手に、トラックで運んで来て、野菜を広げている人がいた、そのちょっと先が、パティシエ・イナムラショウゾウで、行列ができていた。
そのもうちょっと先の右側を見ると、いつものおばあさんが品物を広げていたので、ほっ。
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このおばあさんのところは、一回か二回、見たことはあって、中々良い野菜を売っていると言う印象は持っていたのだが、私には、浅草橋の野菜スタンドがあるので、買ったことはなかった。
で、今回じっくり見たら、野菜やお赤飯の他、手づくりの和菓子(大福とか草餅)とか、お味噌も売っていた。

奥には、大きなトラックがあり、きっと、このおばあさんは、昔、自分で荷物を担いで売りに来ていたけれど、老齢化して、家族がトラックで運んでくれるようになったのか。(その方が買う方も気楽。以前我が家の方に、本当に老齢化した人が大荷物を背負って千葉だか茨城から売りに来ていたけれど、「こんな老人がこんな大荷物背負って来ているのだから、買ってよね」みたいな態度で高い物を売りつけられると、ひどい商売だと思ってしまう。)

ちょうど、他のお客さんがお赤飯を買う時に居合わせていたので、見ていたら、後ろの方の発泡スチロールの大きな箱の中に、お赤飯のパックが沢山入っていて、そこから取り出して渡していた。(沢山用意してあるということはやはり人気があるのだと思う)

おばあさんに聞いたら、毎週、日曜日の朝7時頃からこの場所で売っているそう。(でも、雨が降ると、来ないと思う、一度、雨の日曜日、この道を通ったら、開いていなかった。)

これから、龍月さんという和菓子屋さんにお赤飯を取りに行く途中だったので、今回、お赤飯も和菓子も野菜も買わなかった。

是非とも、この数週間中に、このおばあさんのお赤飯を買って食べてみたいと思っている。

で、寄り道から言問通りに戻り、直進すると、山手線等の鉄道の線路の上あたりで、下の写真のように道が分かれ、自転車でも、安全に、入谷の方に下りられた。(下りる途中、反対側を見たら、歩行者が歩き、自転車が上る道路が見えた。私は今回気付かなかったが、この別れ道は、3つにわかれているのかも知れない)
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で、下りたところは、根岸小学校の近所、そこをまた進んで言問通りに出た後、昭和通りから金美館通りに入り、その後、路地を通って、無事、龍月さんへ。
この道路や鴬谷駅の方から降りる道路を使えば、上野の山と浅草方面は近いのだと実感する。(でも、入谷から上野の山に入るのは上り坂が急で、今後も利用しないと思う)

で、昨日買った栗かのこが美味しかったので、この日も、栗かのこと黄味しぐれを買ってしまった。
ショックだったのは、龍月のご店主に、「お赤飯は、小豆ですか?ささげですか?」と聞いたら、何と、「小豆です、本来、お赤飯は小豆で作るものだから」という答えが...。

前日、予約する時に聞けば良かったのだが、つい忘れてしまったし、台東区の古そうな和菓子屋さんのお赤飯は、ささげしか有り得ないと、心のどこかで思い込んでいたのだ。
それが、「あ・ず・き~?」
私が小豆のお赤飯を買うこと自体、自分でも信じられない~。(笑)

ま、でもこれも勉強だと思って、家に帰って食べてみた。
蒸すときに、打ち水に少し塩を入れて、お赤飯全体に薄ら塩味をつけたと思われるお赤飯で、そうは言っても、塩味は本当に感じるか感じないかくらいの少量(塩味を感じると言うより、塩を入れていない状態で作ったお赤飯の味とはちょっと違うと言う感じ)で、その絶妙さ加減が上手だと思った。

食べていくと、小豆の量が虎屋に比べて少ないせいか、そんなに小豆独特の味が強くなく、小豆がそれ程自分を主張していなかったので、虎屋に比べて、違和感を感じず、食べ良い美味しいお赤飯であった。(小豆のお赤飯は、虎屋のものしか食べたことがなく、今回が二回目)
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何て言うのかな、こざっぱりしていて、小豆が自分を主張しないお赤飯で、ささげが好きな人が食べても、美味しく食べられるものであった。
塩を入れた打ち水を使うと、もち米の甘さが抑えられ気味になるのだけれど、ここのお赤飯は、ちゃんともち米の甘さがわかった。

私のお赤飯は、ささげを沢山入れ、打ち水というか、蒸すお水は真水なので、ささげの味ともち米の甘さを引き出したお赤飯なのだが、それとは全く別の味の設計のお赤飯であった。
こういう奥ゆかしいお赤飯もいいな~と思った。(備忘のために書いておくと、家に帰って重さを量ったら、容器ごとで390g、450円であった。)

この時に、「あ、上野の山のおばあさんにも、お赤飯に使っているお豆は、小豆ですか、ささげですか?」と聞いてくれば良かったと後悔した。

その他、龍月さんの栗かのこもご紹介。
何て言うのかしら、お正月に食べる栗きんとんを混ぜ合わせないで、きんとんの上に栗を置いた感じで、とても美味しい。1つ200円は安いと思う。
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by mw17mw | 2011-10-24 00:01 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by Diacko at 2011-10-24 01:44 x
谷中にお墓(とトランクルーム・・って、同列にしていいのか?)何時も昼過ぎから夕方にかけて出かけるせいでしょうか、この言問い通り・谷中霊園の野菜売りの方にはお目にかかった事はありませんでした。機会があったら朝早く出かけてみます。でも、私が今まで食べたお赤飯の中で一番感動したのはまりんばさんに2年前の年の瀬に送って戴いたものなんです。材料にこだわって手をかけて作っている食べ物とはこういうものか・・・と思いました。
Commented by mw17mw at 2011-10-24 16:58
>Diackoさん
わ~、最大級の賛辞を有難うございます、とても嬉しいです。日本にお戻りの際にはいつでも声をかけてくださいね、あのお赤飯、全然手間ではないので、いつでもお送りしますから。

このおばあさんの近所にお墓があるのですね。
このおばあさんは、朝は7時からですが、私は11時半頃行ったのですが、まだまだ品物がありましたから、多分、3時か4時頃までは開いているのではないかと思います。
ただ、日曜日限定というところが辛いですね。