東京駅界隈-地下街黒塀横丁「古都里」で稲庭うどん

十数年前、「街場の料理の鉄人」という本で、古都里(ことり)を知った。
何でも、道場六三郎さんのところで修業された方が独立して、水天宮近くに、「稲庭うどん」のお店を開いたとか。
(つまらない話だが、「古都里」を「ことり」と読むから、私は、「都路里」を「とろり」と読むのかと思っていた。)

その頃、水天宮の近辺に勤務していたので、良く行ったのだ。(エッセイとかブログを始める前のことなので、記録は残っていない)
特徴は、お醤油ベースと練り胡麻ベースのつけ汁が二つ付いてくること。
この胡麻ベースが絶品だった。

ただ、稲庭うどんは冷たい方が美味しいから、どうしても暑い夏以外は行く気が起きないし、勤務先も変わったりして、段々行かなくなってきた。

久々に、古都里を調べてみたら、今では、八重洲地下街北口に支店ができているよう。
そうだ、いつか、六厘舎のつけ麺も食べに行きたいからと思い、その下調べも兼ねて、東京駅に行ってみた。(無料で行くために、新日本橋まで自転車で行き、そこから、メトロリンクを利用)

d0063149_184842100.jpgで、場所なのだが、八重洲北口に近い地下街にあるかと思って行ったら、大丸の地下街より丸の内側であった。
北口は北口なのだが、自由通路という通路を八重洲から大丸の中を通り越すと、程なく、「黒塀横丁」というところが出て来て、その中に確かに古都里があった。
残念ながら、10人くらい並んでいたけれど、他に入りたいお店もないので、並んだ。(この黒塀横丁には数店の飲食店があったが、行列ができていたのは、古都里ともう1軒だけだった。)
結構、未だに人気があるお店のようだ。

こちらの稲庭うどんは、「寛文五年堂」という会社のもののよう。
(そう言えば、銀座の佐藤養助にもまだ行ってないな~)

程なく順番が来て、入ってみると、今風に、調理場の周囲にカウンターが張り巡っていて、調理場の様子は全て見えるタイプ。(テーブル席も数個あった。)

今回、普通の「古都里膳」を注文。
古都里のHPには1050円と書いてあったが、どうも、東京駅店は、1100円みたい。(この上に、特撰古都里膳がある。)

稲庭うどんだから、結構すぐに作り立てのお料理が運ばれて来た。
d0063149_1847347.jpg
わ~、昔と同じで、醤油ベースと胡麻ベース2つのつけ汁に、天ぷらのつけ汁も別、嬉しいと思ったのは早過ぎた。
胡麻ベースのつけ汁は、味が変わってしまったような気がしてがっかり。
味が変わったと言うより、昔の方が白胡麻の風味が深くて濃かったような気がする。
今回の胡麻つゆは、薄っぺらい濃さで、がっかり。

きっと、お店を二店に増やし、東京駅地下街は賃料が高いから、こういうところでケチしているのかなと思った。
でも、昔の古都里の味を知らなければ、そんなに深くがっかりしないで食べられると思う。
今度、やはり、日本橋水天宮のお店に行ってみようかな?(日本橋店も味が変わっているかしら?)

<おまけ>
d0063149_18462019.jpg八重洲大地下街の南側にあるラーメンストリートも見て来た。
ここの六厘舎と麺屋七彩は行ってみたいのだ、並ばないで食べるためには、元日早い時間なら大丈夫かな?なんて考えているけれど...。
その日は、午後2時くらいで、六厘舎は、一時間以上の行列であった。
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by mw17mw | 2011-09-26 18:52 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented at 2011-09-27 18:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mw17mw at 2011-09-27 22:13
>〇みさん
やはり、水天宮店もだめでしたか、残念です。
教えてくださって有難うございます、行くのをやめておきます。
やはり、お店が大きくなるとか、八重洲大地下街みたいな賃料が高いところに出ると、お店は変質せざるを得ないのでしょうね。