神田和泉町「饗 くろ喜」の味噌ラーメン

何だか、最近、家の食事のうち、朝夕のメニューが固定的、しかも、自由なお昼も一度に一人前だけ作ると言うことができなくて、同じメニューを3,4日食べ続けることが多い。
何を食べているかというと、朝は、「カスピ海ヨーグルト200g、バナナ半分、あんずの砂糖煮」と70gの発芽玄米半分のおにぎり。
夜は、豆乳スープにお豆腐と野菜と白滝。

お昼は、自由に創作できることはできるのだが、材料消費に追われてしまう日が続いている。
例えば、春巻きの皮は10枚単位だから、それを食べ切るために、春巻きが多い。
また、春巻きを作るために、筍の水煮を開封してしまったから、明日以降、酢豚を作って食べ続ける予定。

そんな、「家庭の食卓にきらめきがない」状態だから、何だか、週末になると、お昼ご飯は、つい外食してしまう。

ということで、先週の土曜日のお昼、「響 くろ喜」に11時15分頃に並んで、「味噌ラーメン」を食べて来た。(11:30開店)

で、これでくろ喜三回目なのだが、つくづく思うのだが、このお店はとても良い店。
好みがあるから、一概に、「ものすごく美味しい」とも思わないのだけれど、何を食べても、色々考えられていて、丁寧に作られている点がとても良い。
また、明るくてきれいな店内で、カウンターの向こう側の調理は全て見えるのだけれど、どっしりとしたご店主とご店主よりは細い奥さん(未確認)の動きは早くはないけれど、安定感があり、落ち着いていてきれい。
料理を待っている間に、目に入って来るものが皆整然としていて、きれいで、店内にいる時、とても心地良い。

何て言うのかな、店員2人のお店なので、全然かまってくれないけれど、料理を作る動き、料理自体、カウンターに置いてある自家製調味料、全てに、「もてなし(響)の心」が感じられるのだ。
だからか、私を含めて女性客が多いのかな?
このお店でラーメンを食べた後、お腹も心もゆったり温められたように感じる。
このお店は、名前にわざわざ「響(もてなし)」を入れているのは、伊達じゃなく、本気で、「人をもてないしたい」と思っているのだと感じる。
もてなしの心がお店のポリシーだと思う。

味は、ラーメンは難しいので、必ずしも、全てが完成されている、成功しているというところまで行っていないが、一応全部美味しいし、全てが丁寧な作りで好感は持てるし、一生懸命考えていると感じられる。

お店として、とても良い店だと思う。
他と比べて悪いけれど、近隣のこの手のラーメン専門店、「粋な一生」「てんくう」より、私に合っている。

で、味噌ラーメンなのだが、とても変わっていた。
最初から、券を渡すときに、「普通の味噌ラーメンとは違って、どろっとしていますが、大丈夫ですか?」と聞かれるのだが、実際に出て来たものを食べてみると、「確かに確認されるだけのことはある」と思った。

汁そばでもなく、和えそばでもなく、その中間くらいの濃度の汁が入っている。
作るのを見ていたら、茹でた麺を器に入れた後、煮干の粉に見えたのだが、灰色の粉を大さじ1くらい入れ、最後にどろっとした汁をかけていた。
d0063149_11533164.jpg
カウンターに置いてあるお店の説明書きによると「とんこつ、鶏ガラ、もみじを19時間じっくり煮込んだスープに煮干と海老の香りを合わせたスープ」とのこと。
海老の味は余り感じなかったが、煮干の味が結構目立つ味。
とにかくドロドロしているが、味自体は問題なく美味しい。

で、麺は、国産小麦100%の全粒粉を練り込んだもちもちの麺」とのこと。
この麺は、タンメンの時に食べて二度目だったが、タンメンより、味噌ラーメンの方がマッチしていた。
味噌ラーメンのどろっとした個性ある濃度と味に負けていない感じ。

チャーシューは、「豚三枚肉をとんこつスープでじっくり煮込んだ後、赤ワインを加えた風味ある醤油で味付けしたもの」とのこと。
分厚くて柔らかくてジューシーで噛むと赤ワインの味がするチャーシューで美味しかった。

他に乗っている具も、トッピングでつけた味玉も全て丁寧に調理された感じで、美味しかったし、全て良い感じだったのだが、このお店の味噌ラーメンが好みかというと、好みではないので、二度目はないと思う。(でも、味噌ラーメン用のチャーシューは再度食べてもいいなと思う。)
やはり、ラーメンを食べに行くとしたら、もっと汁気の多いものを食べたい。

そう言えば、他の女性のお客さんが注文のとき、「麺を100gにしてください」と頼んでいた。
私も次回から、真似しようと思う。(通常は何グラムなのだろう?)

今度行く時は、塩ラーメンか、夜だったら、タンメンかな。
[PR]

by mw17mw | 2011-09-02 11:55 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by Sarah at 2011-09-02 13:52 x
真凛馬さん、こんにちは。酒粕クッキーを教えてくださってありがとうございます。日本は麺類が美味しいですよね。日本の食で恋しくなるというと魚の美味しさと麺類の美味しさなのです。それと、ごぼうやれんこんなどの根菜の美味しさも。味噌ラーメン、こういうタイプもあるのですね。ごまだれの濃度のよう。こんなに丁寧に作られるお店が、この前のお店も、あるのですね。お店の雰囲気も大きなポイントですよね。東京では吉祥寺に住んでいたのですが、先日日本から来ている女性と話していて吉祥寺の焼き鳥屋さん「いせや」の話になり、とても懐かしかったです。昔の雰囲気を残して改築されたそうです。
Commented by mw17mw at 2011-09-02 15:42
>Sarahさん
吉祥寺のいせやさんって、聞いたことがあります。
Sarahさんのコメントで行きたくなりますけれど、あちら方面に中々用がなくて、行けません。
甘いもの屋さんで、メニューの説明書きを読むと、いかに上質の材料を使って丁寧に、黒みつ、寒天等仕上げているか強調しているお店があるのです。
しかし、私が思うには底のお店の甘いものは美味しくないのです。
原因はただ一つ、多分バイトの女の子がマニュアル通りに組み立てて仕上げているからだと思います。
不思議なもので、店員さん一人ひとりが「丁寧に、より美味しく」ということを心掛けて仕上げてくれないと、どこかにひずみが生まれると言うか、そのお店の理念どおりの料理に仕上がらないと思います。

そう考えると、あのくろ喜の女性は、きっとオーナーの奥さんだと確信しました、本当に、オーナーの考え通りに動いていますから。
Commented by マコト at 2014-11-15 02:13 x
味がわからないのにおいしいって何?
Commented by mw17mw at 2014-11-16 08:52
>マコトさん
二度読み直したのですが、「味がわからないのにおいしい」とか、それに近いことを見つけられないのですが