神田和泉町「饗 くろ喜」の塩ラーメンと海老ワンタン

このお店は、清洲橋通りのライフ和泉町店の先、線路より手前の右に曲がれば、千代田区のパークプラザという図書館を含む施設に繋がる角手前にあり、建築中の時、新しい小料理屋さん?と思っていたら、ラーメン屋さんであった。
その後、その存在を忘れていたが、油売りのエマさんの記事を読んだら、食べてみたくなって、このお店のお盆休みの前日、お昼に食べに行ってみた。

d0063149_1204777.jpgお店の名前は、「饗 くろ喜」(「き」は、七が3つ)で、「もてなし くろき」と読むらしい。

オーナー夫妻二人のお店で、オーナーは和食・イタリアンの経験はあるけれど、ラーメン業界で働いたことはないそうなのだ。
食べログで情報を集めたら、六種類のお塩をブレンドした塩ラーメンが美味しそう。
で、塩ラーメンを注文すると、「麺は細麺にしますか、平打ち麺にしますか?」と聞かれるらしい。

最初、細麺がいいかなと思っていたが、良く考えたら、自家製麺で、オーナーが凝り性で若いらしいと思うと、きっと、ここの細麺は、博多ラーメンのように、かんすいを全然使わない固いタイプである可能性が強いと判断した。
それは私の絶対的に苦手なタイプだから、平打ち麺の方が無難かもと思って出かけた。

11時半の開店で、10分前に着いたら、並んでいる人は一人だけだった。
開店は、5分遅れる間に、行列は6人になった。

で、開店。
一人ひとり、券売機で券を買う。
メニューはこんな感じ。
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初め、特製塩ラーメンにしようかと思ったが、普通の塩ラーメン&海老ワンタンにしてみた。
私は、海老ワンタンに目がなく、つい、普通の塩ラーメンに、海老ワンタンをつけてしまったが、普通の塩ラーメン750円で、海老ワンタン入りにすると、950円であった。
特製塩そばも950円だけれど、どうせなら、ワンタン入りの方が私には向いていると思った。

で、確か、6人中5人が塩ラーメン系で、奥さんに一人ひとり、麺をどちらにするか聞かれていたが、何と全員「平打ち麺」であった。(私以外のお客さんが常連さんかどうかは定かではない)
やはり、麺まで自家製にしようとする志の高いラーメン屋さんは、つい、かんすい抜きのニューウェーブの麺を作りたがるが、それは、お客のニーズに合っていないと私は思う。

で、カウンター越しに、作り方を見ることができた。
手際はとてもきれいで、見ていて楽しかった。

出て来たのが、この写真。
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スープは最高ではないけれど、相当にまろやかな塩味の美味しいものだった。
麺は、平打ち麺にしては、幅が狭いものであった、博多ラーメンの麺とは違うけれど、普通の中華料理屋さんの麺に比べたら、固め、やはり、かんすいを使っていないのかも。
ま~、平打ち麺でもこれだけ固いのなら、やはり、平打ち麺を選んで正解だったような気がする。

チャーシューも具も全て丁寧に作られていて、美味しかったのだけれど、何か、「これ」という迫力に欠けるような気がした。

海老ワンタンは、200円増しだったが、5個だったか6個だったかも入っていて、量もたっぷりだし、噛むと、具の半分が豚挽肉で、半分が小海老1尾、これはとても美味しく、量質ともに気に入った。

松が谷のてんくうに行った時、いつも海老ワンタン入りを食べるのだけれど、くろ喜の海老ワンタンの方が美味しいと思う。
その原因は、てんくうの海老ワンタンは、冷凍してあるものを使っていて、海老ワンタン自体は美味しいのだけれど、ラーメンのスープに冷凍のまま入れるために、いつもスープ全体の温度が若干低くなって出てくるような気がしている。
もうちょっと長めに火を入れて、完璧に熱々にしてから、出せばいいのにといつも思っている。(もしかして、てんくうの海老ワンタンもぬるめで出てくるかも)

食べ終わった感想は、何と言うのか、一つひとつはとても丁寧に調理されていて好感が持てるものの、全体として、「これぞくろ喜の味」というインパクトがないのが残念。
でも、推薦できるお店だと思う。
今のレベルを落とさず、できたら、もっとレベルを上げてくれると嬉しい。

後、メニューで惹かれるのは、「たんめん」だけれど、これは、夜のメニューなので、中々食べに行けないかも知れない。
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by mw17mw | 2011-08-18 12:04 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)