日比谷で「小熊」

お盆休みに食べたかき氷が一つ残ってしまったので、ご紹介。

有楽町の晴海通りと山手線等の線路が交差するところより、少し日比谷の方に行ったところにある「鹿児島遊楽館」の2Fにあるレストラン「遊食豚彩いちにいさん 日比谷店」というところで、鹿児島名物「しろくま」というかき氷のフレッシュなものが食べられると聞いたのだ。(食べログはこちら

ま、最近は、「しろくま」というかき氷がスーパーのアイスや氷の売り場に並んでいるけれど、鹿児島出身の人に聞いたら、やはり、作り立ての方が美味しいとのことで、一度食べてみたいなと思っていた。

d0063149_12224635.jpgで、そのレストランに行ってみたのだが、お店の前に飾ってあるメニューのどこにも、「しろくま」とは書いてなかったけれど、ここでしろくまを食べたと言うブログを最近見た覚えがあるので、入ってみた。
そして、お店の人に、「しろくまが食べたいのですが」というと、「ありますよ」とのことであった。
何だか、このお店は、黒豚のとんかつやしゃぶしゃぶが売りのようで、しろくまは、聞かれたら出すという感じのようだ。

暫く待って、カウンターに案内された。
で、しろくまを注文するも、「大きいのと小さいのとどちらになさいますか?」と、同世代の女性に聞かれた。
「大きいって、どのくらいですか?」と聞くと、「私は、食べ切れないわね」とのこと。
だったら私もそうかもと思い、「では、小さい方を」と注文した。
その女性が厨房に注文を入れるのを聞いていたら、「小熊1つ~」とのことであった。(笑)


d0063149_12235927.jpgで、食事がメインのお店だから、私のようなしろくま目当てのお客にも、何だか、お味噌と白胡麻が入った小さな器が運ばれて来た。
また、カウンターには、「関東(辛口)」「かごしま(甘口)」というお醤油が置いてあった。

これは良い機会と思って、かごしまというお醤油を取って、少し舐めてみる。
そうしたら、砂糖の味と化学調味料の味が強いお醤油であった、これ、私には無理と思った。
この甘くて化学調味料の味が強いお醤油で、鹿児島の人はお刺身を食べるのかな?
ま、うどんやおそばのおつゆを作る時、出汁が不要で済みそうだから、楽だけれど。

小さな器に入ったお味噌も舐めてみたが、白っぽいお味噌に砂糖を練り込んだものであった。

そのうち、私の両脇の人に、黒豚のとんかつセットと、鹿児島のソースが運ばれて来た。
おソースも味見したかったけれど、隣の人にお願いするのも何だからやめておいた。
鹿児島の人は、やはり、地元のおソースで豚カツを食べたいのかな?

で、その両脇の二人がとんかつを食べ終わる頃、そのもう一つ外側の席の女性二人に、順番にしろくま到着。
大きくて、真っ白な氷に色々な果物がささっているのだが、一応はしろくまの顔を描いていて可愛い。
あれは、大かな?小かな?(結果、大であった)

と思っていると、お運びの女性が、「次はお客様の番ですから」と教えてくれた。
しろくまを作る人は一人しかいなくて、順番に注文をこなしているようだ。
結局、席に着いてから、出てくるまで30分くらいかかったかも知れない。

で、じゃ~ん、これが私のしろくまの赤ちゃん。
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不細工な赤ちゃん熊が一生懸命お愛想で笑っているように見える。(笑)

食べ始めると、全体にかかった練乳がやたらに甘い。
また、かき氷の上から練乳が沢山かかっている上に、色々なフルーツを刺す手間がかかっているから、氷が溶けるのが早い、早い。
(大は、深めの容器に入っていて、沢山氷水が溜まっていた、そして、大の方にはストローがついてきていた。)

そして、しろくまの目が、干しプルーンの戻したものかと思ったら、黒豆だったし、中間くらいのところに白豆、底には小豆が入っていて、みかけよりお豆が沢山入っていた。
で、それらのお豆類は、全く味付けがなく、ただの水煮だったのだ。
練乳の甘さを控えめにして、甘く煮たお豆を入れた方が美味しいと思うけれど、ま、これは郷土料理の一種だから、このままで良いのだろう。
でも、目は、プルーンの方が絶対美味しいと思う。
とてもとても甘いかき氷であった。

で、お値段がわからず、食べていたのだが、大が750円で、小が380円とのことで、すごく安く済んでしまった。
大でも食べられたと思うけれど、本当に甘いので、小でも十分だったと思っている。

この「いちにいさん」は、お店の人の感じが良く、良いお店だと思った。
早くダイエットに見切りをつけて、黒豚とんかつを食べに来たいな~。
「いちにいさん」は、日比谷店の他、銀座店があるようだが、そちらでもしろくまが食べられるかどうかは不明。

鹿児島のお醤油もかき氷も本当に甘いのは、鹿児島が南国のせいなのだろう。

しろくまについて、色々調べたら、鹿児島に行けば、もっと色々なしろくまが食べられるみたい。
天文館のしろくま
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by mw17mw | 2011-08-17 12:26 | 飲食店・菓子店 | Comments(12)

Commented by love-t_k at 2011-08-17 19:13
しろくま。スーパーとかで売っているのは食べます。
旦那が好きで見ると必ずこれを買うんです^^
でも、本場の味はまたちょっと違うんでしょうね!
Commented by mw17mw at 2011-08-17 21:13
>love-t_kさん
私は、最後にスーパーのしろくまを食べたのは、何年前だったかというくらい、昔なのです。
多分、一番の違いは、かき氷を冷凍するとどうしてもジャリジャリになってしまう点だと思います。
食べに行って、同じ顔のしろくまが出て来ないところも魅力です。
Commented by まr at 2011-08-17 21:49 x
先週福岡に行きましたが,やはり「うまくち」なる甘味添付醤油がありました。九州全般にお醤油は甘くて,南の方がさらに甘くなるようです。ついコワイもの見たさで自家土産に小壜を買ってきましたが,使ってみる勇気が出ません。同じ甘口でも麦味噌は抵抗なく使えるんですけれど。
ちなみに北陸の石川福井富山でも甘い醤油はあるようです。偶然親戚がこの辺りにいますが,幸か不幸か個人的にはお刺身のお伴にお膳に出されたことがありません。
Commented by mw17mw at 2011-08-17 22:39
>まrさん
その甘口のお醤油は、関東のお醤油を足して、煮ものとか、麺つゆに使ったらいかがでしょうか?
(あの甘口醤油を使うことを前提としたレシピを、関東の濃い口しょうゆで作ったら、全然違う味のものができそうですよね。)
北陸地方は、お刺身には使われないようだということは、どのお家も、お醤油は二本立てなのかしらね?
ま、私も、「濃い口」と「薄口」の二本立てですが。

それと、まrさんの文章を読んでいたら、付き出しのように出て来たお味噌少々は、麦味噌だったかもと、思いました。
次回、ここで何か食事してみたいです。
Commented by 桃猫 at 2011-08-17 23:14 x
九州は、醤油の甘さもさることながら、、料理全体の味付けが甘いようですね。福岡も、長崎も、、、砂糖が南の島から来たものだということに理由がありそうです。名古屋の醤油も甘かった気がします。
Commented by mw17mw at 2011-08-17 23:33
>桃猫さん
名古屋は、再仕込み醤油でしょうかね?
私は、大阪に3年住んでいた経験がありまして、大阪のネイティブが行くような洋食屋とか安い食堂が苦手でした。
皆、料理がずりっと甘いんです~、ハンバーグもカレーもラーメンもうどんも。(涙)
そのままでは食べられなくて、お醤油じゃ~とかけて食べてました。
九州の料理は、それどころの騒ぎではない程、甘いのでしょうね。
反対にそういう地域の人たちには、東京の料理はしょっぱいのでしょうね。
Commented by もず at 2011-08-18 08:37 x
おはようございます。
15日、実家から戻ってくる時、初めて博多駅のいちにさんに行きました。お隣の奥さんが鹿児島出身で勧められていたのですが、「福岡のは高い!!」と言われていて、その通りのお値段でした(汗)。
鹿児島のお醤油は結婚当初かなり衝撃だったのでよく覚えていますが、福岡の自宅で利用している酒屋さんの推察が正しいような気がして書かせていただきます。
酒屋さんはお休みの時などに焼酎の蔵元周りをされます。そして鹿児島の醤油についておそらく焼酎に甘いものがあうからさつま揚げにしても味噌にしても甘いのではないかと。例えば白身のお刺身なんて絶対に焼酎に合いそうにないけど、あの甘い醤油をつけると合うんです。とおっしゃいました。そういうお酒との関係もあるのかもしれません。
Commented by mw17mw at 2011-08-18 09:03
>もずさん
おはようございます。鹿児島より福岡の方が高いのなら、東京のいちにいさんは、もっと高いかも知れませんね。
焼酎と鹿児島の甘いお醤油の関係、とても興味深いです。
きっとそうなのでしょうね。
あの甘いお醤油に白身のお刺身というと、気持ち悪いですが、そこに、さつま焼酎が加わると、ピタっと来るのかも知れませんね~。
貴重な知識、有難うございました。
Commented by ケイト at 2011-08-18 09:29 x
私も鹿児島で食べたわけではありませんが
多分元祖の「天文館むじゃき」が毎年伊勢丹に出店しています。
折しも今丁度来ていて昨日~月曜日まで催事場で食べられます。
ここは種類も多いし結局毎年食べています。

鹿児島遊彩館さんは季節ごとに飾りのフルーツが変るらしく
私も全シーズン制覇したいと狙っています。
Commented by mw17mw at 2011-08-18 11:41
>ケイトさん
しろくまの魅力は何と言っても、見てくれの可愛さですから、元祖の天文館のものが伊勢丹の催事で食べられるというのはいいですね。
鹿児島に行かなくても食べられると言うのは魅力ですね。
Commented by まr at 2011-08-18 18:48 x
良いアイデアありがとうございます。ただウチには,料理の甘味と調味料味を苦手とする人たちがいまして,甘口調味醤油を入れると一鍋丸ごと食べてくれなさそうな気がします。

で,富山でもおウチによっては鰤の刺身を甘口醤油で食べます。最近のイチオシ使用法は玉子掛けご飯らしいです。知人宅で使っていなかったのは偶然ゃないかと。そう言えば,お正月に磯部巻を作ってもらったら砂糖醤油に焼き海苔で吃驚したことがありました。あれも甘味文化圏なのかな。
麦味噌は漉していなければ,麦粒中央の茶色ぽい筋の部分がポツポツあって見た目特徴的ですね。ちなみに富山のお味噌は,米麹で色白塩味の強いものです。

しろくま,柏の百貨店にも出店されていました。結構の混雑と値段で,つい天然氷を食べに行ってしまいました。

いろいろ散らかったコメントですみません。
Commented by mw17mw at 2011-08-18 21:59
>まrさん
そういう慣れないお醤油を使いこなすのは大変ですね。
もずさんの「白身のお刺身に甘口醤油&焼酎」が良いかもと思うけれど、お子さんは無理ですしね。

そう言えば、焼き海苔対味付け海苔の地域がありますが、味付け海苔が受ける地域は、甘味文化圏かも。