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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

きたなうまい店3つ星「味の幸楽」でランチ

今日は東京地方、空は久々の雨模様。
以前から、ランチに行こうねと約束していた超ご近所のcawa-jさんと条件を練り合わせていたのだが、暑い中遠くまで食べに行くのは辛いから、「雨が降った日に、お互いの家から一番近く、しかもきたなうまい店で3つ星を取った『味の幸楽』に行こう」ということになっていたのを実行。
きたなうまい店3つ星「味の幸楽」でランチ_d0063149_1933822.jpg
待ち合わせは、幸楽さんで、午後1時15分。
私は、ほぼ半世紀振り、cawa-jさんは、5年振りの幸楽。
cawa-jさんは、5年前仕事が忙しい時に良く利用していたが、その後、夕食をきちんと家で作るようになって、疎遠になっていたとのことだった。
お店は、カウンター7席、2人用のテーブル1つの他、足りない場合は、店の外に大きなテーブルがある。
cawa-jさんは先に着いて、2人用のテーブルを取っておいてくれた。

二人でメニューを見て相談の上、名物の「半ナシゴレン、 ラーメン付き」750円と、冷やし中華650円を取って、半分ずつ食べることにした。

きたなうまい店3つ星「味の幸楽」でランチ_d0063149_19314347.jpg最初に出て来たのは、ナシゴレン、これ、美味しい!
普通の炒飯とは違う味なのは、ナンプラーかなと思うが、良くわからない。

次にラーメンが出て来たが、写真を撮り忘れた。
中くらいの太さのしこしこした麺で、スープもちょうど良い濃さ・コクで美味しい。
(そうだ、確か、麺は元浅草の開化楼という有名な製麺所のものと書いてあったっけ)
具は、薄いチャーシュー・かまぼこが1枚ずつと、メンマ4,5切れ。
もっとチャーシューが魅力的ならと思わないわけではないが、セット物のラーメンなら、諦めがつく。
でも、街場の中華屋さんのラーメンとして、基本の麺とスープが美味しいので、スルスル食べてしまう。

きたなうまい店3つ星「味の幸楽」でランチ_d0063149_19311631.jpgその後に出て来たのが、冷やし中華。
これは、メニューにサラダ風と書いてあったけれど、レタスが沢山乗っていた。
不味くはないのだけれど、たれが甘めで、その点、私の好みではなかった点が残念。
(このお店では、冷やし中華は、このサラダ風のもの1種類だが、メニューの中に、「冷やしラーメン」なるものがあって、興味津々。)

きたなうまい店3つ星「味の幸楽」でランチ_d0063149_1932328.jpgその他、テーブルには、らっきょうやキムチやキュウリの浅漬けなどが置いてあり、自由に食べて良いようだった。
近所の人から、幸楽のテーブルに置いてあるキムチが美味しいから、お店の人に「自家製?」と聞いたら、「ハナマサで買って来たもの」と教えてもらったそうだ。
ということで、期待して食べたが、まあまあかな?

化学調味料臭さも余り感じなかったし、全体的には、満足。
テレビの「きたなうまい店」の3つ星の評価は正しいなという感想を持って、お店を出た。

半ナシゴレンラーメン付きだったら、これからも食べたいなと思うけれど、ダイエットしながらだと、幸楽さんに、ジップロックコンテナを持って出かけ、ラーメンだけ食べて、ナシゴレンは持ち帰り、次の日から、二回に分けて食べるのが正しいなと思った。

今回、味の幸楽さんが美味しかったので、もう1軒、合羽橋道具街の一本入ったところにある「十八番」という街場の中華屋さんも、きたなシュランで3つ星とのこと、こちらも行ってみようという気になって来た。
by mw17mw | 2011-07-19 19:38 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)