ひみつ堂にはまった週末-行列と熱中症

ひみつ堂さんは、最近、メディアへの露出も多く、梅雨もあけたので、大繁盛。

金曜日の午後1時半頃、到着したのだが、金曜日はさすがに行列はできていなかった。
しかし、何て言うか、外に待っている人はいないものの、ひっきりなしに、帰るお客さん、入って来るお客さんの入れ替えが頻繁であった。

土曜日の夕方はひどかった。
午後6時過ぎに食べに行く予定だったが、早めに暇になったので、5時半頃、お店の前を見に行ったら、ずらっと行列が出来ていた、だいたい40人くらいかな?
これは大変と思ったが、行列に加わる気が起きず、そのまま自転車で、千駄木から本駒込の中を迷いながら色々な道を進んだり、動坂下から西日暮里のイアナックに行ったりして、時間を潰した。
1時間程して、再び行列を見ると、まだ長いので、今度は、谷中の山の上の方の知らない道を色々走ってみた。
7時近くに再びひみつ堂さんの前に行くと、行列が10人くらいになっていたので、列に加わった。
食べている間に、外で待っている人がいるか気になったのだが、結局、私が店を出た7時半頃でも、数人、席が空くのを待っている人がいた。

で、日曜日は、午後3時頃、着いたのかしら?
行列を数えたら、34人であったが、二人だったので、おしゃべりしていれば、退屈せずに並べそうということで、列の最後尾に加わった。
ひみつ堂さんの前の道は、午後には日陰になるようで、直射日光が当たらない分、楽ではあった。

並んでいる時、ひみつ堂さんの前に位置する中華料理屋さんの看板を見ていたら、「ラーメン付のカレーライス」が600円だって。
そうか、私は大抵、800円くらい払って、毎週一回以上、ひみつ堂さんに通っているわけだが、そのお金でお昼ご飯を食べてもおつりが来るのだと気付いた。
それに、その資金で、氷ではなく、例えば、色々な手打ち蕎麦屋にお蕎麦を食べ歩くことだって、できるのに、「なぜ、かき氷にお金をかけているのだろう」と考えてみた。

まず、もし、ひみつ堂さんが「季節の果物を使ったパフェ屋さん」だったら、ダイエット中だから、毎週は行かないと思う。
「季節の果物を使ったかき氷屋さん」ということで、食べてもカロリーは大したことがないだろうという安心感がある。

次はどんな味に会えるかな~という「わくわく感」が楽しいから、ここのところ、通っているのだと思う。
やはり、ひみつ堂のご主人の「人を喜ばせることが好き」という持って生まれた性格、そして、鍛えられたサービス精神と研究熱心さが、一流というか、他の人より抜きんでている気がして、「今度は、どういう風にチャレンジされたかな~」と、食べに行くのが楽しいのかも。
やはり、ひみつ堂さんは、ご主人の劇場なのだと思う。(だから、必ずしも完璧に成功していない場合もそれはそれで楽しめる。)

そんなことを考えながら、並んでいたら、結構早いスピードで前の方にずれて行って、後10人くらいになり、お店の前に到達した頃、私たちの前に並んでいた若い妊婦さんが店の前にあった椅子に座ったのだが、意識を失ったように、そのまま椅子から滑り落ちて、直に地面にしゃがみこんだ上に、寝転がってしまった。
とても若い女性で、お腹はとても大きく、身体中、血の気がなかった。

こういうとき、私は熱中症に何の知識も持っていないので、ボ~っと見ているだけしかできなかった。
誰かがお店の人に、「熱中症で倒れた人がいるから、救急車を呼んでください」と声をかける。
その他、救急看護や熱中症対策の心得のあるお店の人やトコさんを初めとするお客さんたちが、倒れている女性の位置を直したり(頭の位置が身体より高い方が良いそうだ。)、首や肩に、氷を挟んだタオルをあてたり、口の中に、甘いかき氷やスポーツドリンクを含ませる。
119番への通報の電話を聞いていたら、この女性は妊娠7か月とのこと。

皆が介抱したら、みるみる、血の気がなかった彼女の顔や身体に赤味が戻って来て、シロウトの私が見ても、彼女の身体の具合が正常に戻ったのがわかった。
きっと、彼女は貧血を起こしたに違いない。
そのうち、救急車が到着し、彼女は担架に乗せられ、夫と思しき男性と二人救急車の中に消えて行った。

そうか、自分が熱中症にかからないようにという心得は持っているけれど、社会人としては、それだけではだめなのねと気付いた。
ま、東京だから、どこにいても、他に人は沢山いて、誰かが助けてくれる確率は大きいけれど、やはり、真夏の炎天下、どこかへ誰かと出かける場合、相手が熱中症で倒れた場合、救急車が来るまで少しでも良くなるように介抱の仕方を知っていたら、介抱すべきなのだと実感した。
例えば、今回、私が熱中症で倒れたら、トコさんは、私を介抱できるのに、その反対の場合、トコさんは、救急車が来るまで、気分が悪いまま、待たねばならないことになる。
こりゃ、私と一緒する人に悪いなと気付いた。

今回、皆の介抱を見ていて、わかった「熱中症で倒れた人の介抱の仕方」

1.涼しいところに寝かす。(頭の位置はケースバイケースのよう)
2.首や脇の下を冷たく冷やす
3.口から、スポーツドリンクや水を含ませる。

うん、覚えたぞ。(と言いながら、来年の夏まで覚えているかどうかは怪しい)

そして、無事、氷を食べてお店を出たのが午後4時半近くだったのだが、どうも、「殆どの人が明日から働かねばならない」というせいか、日曜日の午後4時半は、行列が短くなっていた。
いつもそうなのかは不確かながら、土曜日の午後の方がいつまでも行列が長く、日曜日は、案外、早めに空いてくるのかもと思った。

それにしても、今回、土日に行ってみて、この7,8,9月のピークの月には、昼間から夕方は余りに混むみたいなので、こそっと、夜7時半頃、行こうかなと思った。
夕方なら涼しいから、自転車で往復するのも苦ではないし、最終7時56分谷中小学校発のめぐりんに乗れば、どうにか台東区役所までは戻って来れるので。
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by mw17mw | 2011-07-12 18:19 | 飲食店・菓子店 | Comments(8)

Commented by ケイト at 2011-07-12 20:38 x
私は土曜日の5時過ぎまで店にいました。
すれ違いでしたね

>きっと、彼女は貧血を起こしたに違いない。

熱中症と貧血は別物ではありませんか?
Commented by 桃猫 at 2011-07-12 23:42 x
暑いですネ。銭湯でも、のぼせて倒れるオッサンとかいるのですが、同じようにイスに腰掛けてバタっと倒れます。貧血ですね。倒れてまで氷を食べようと言う猛者、まぁ、暑いから食べるのよ、、と言われればですが、、加熱気味ですネ。かき氷の原価が、10円ぐらいと聞かされて、打っ倒れそうになりましたが、儲けはありそうで、自分は食べる気にはなれませんが、店側としては煽り、煽って止められませんよ、氷稼業。
Commented by mw17mw at 2011-07-13 08:50
>ケイトさん
土曜の夜に行った時、お店の人が口々に「先程、ケイトさんがいらしたのですよ」と教えてくれました。
医学的にはどうだか知りませんが、「熱中症」の初期症状の一部と、「貧血」はきっと同じではないかと思いました。
原因が気候の暑さによるのぼせの場合「熱中症」で、桃猫さんも書かれているようなお風呂場でのぼせるみたいなのが「貧血」ではないでしょうか。
ま、真っ青だった皮膚に赤味が戻った時、そう感じました。
Commented by mw17mw at 2011-07-13 08:55
>桃猫さん
私も小学生の時、平和島温泉で、のぼせて、そういうオッサンのように倒れた経験がありまして、それ以来、長湯には注意するようになりました。
私も時々、氷屋さんの原価率を考えます。(笑)
きっと相当低いだろうし、あの回転率だったら、他のランチ1500円で回転なしなぞというイタリアン店を開くより、相当ボロいなとは思うのですが、その時期は年に3か月ですから、一年を通したら、どんなものでしょう?
私も、酒屋をやるなら、常夏の国がいいなと思いながら、お店番しています。常夏の国にビールの自販機設置したいです。(笑)
Commented by world-easyken at 2011-07-13 10:13
この前の日曜日に長瀞の阿佐美冷蔵さんに行ってきましたけど、やはり女性が熱中症で倒れて介抱しました。
熱中症は単に貧血と言うのではなく「脳貧血」に近い状態になってしまうことですが、症状によっては痙攣とかもあります。
早い処置をとれるように覚えておくと良いと思いますよ。
Commented by トコ at 2011-07-13 10:20 x
先日は暑いなかお疲れさまでした。
本来、熱中症のときは足を高くするので、
あの傾斜を利用する手もありました。
ただ、彼女はお腹が大きかったので、
逆さの状態だとそのぶん内蔵に負担が
かかってしまうのではないかと思ったのです。
急激に上昇した体温をとにかく下げなくては危険なので、
服なんて構わず脱がしてしまえ~ってところですが、
女性の場合そうはいきませんね(笑
自分が暑さでぼ~っとしたとき、
人にされて気持ちいいことをしてあげれば、
たぶんそれが正解かと思います~。
Commented by mw17mw at 2011-07-13 17:38
>worl-easykenさん
長瀞の阿佐美冷蔵さん、いいですね、私も一回行ってみたいけれど、長瀞に行っても行列ですか?
例えば、お風呂でのぼせて倒れるのも、「貧血」ではなくて、「脳貧血」というのでしょうか?

ま、ここらへんは、余り縁がなく、語彙が詳しい方に比べたら、劣ったことを書いているかも知れませんが、ニュアンスで読んでいただけると助かります。

「血の気が引いて、気持ち悪くて立ってられない」ことは、小学生の時体験済みなので、どういうものか実感できますが、「痙攣」は味わったことがなく、痙攣している人をみたら、まず、びっくりしてしまうと思います。
軽い段階で倒れてくれた方が有難いですね。
Commented by mw17mw at 2011-07-13 17:40
>トコさん
先日は、こちらこそ、色々お世話になり、有難うございました。
>自分が暑さでぼ~っとしたとき、人にされて気持ちいいことをして
>あげれば、たぶんそれが正解かと思います~。
そうですね、そういうことを心掛けたいと思います。
頭の位置のことなど、本文を訂正します。