5度目のひみつ堂は「いちごミルク」
2011年 07月 04日
ケイトさんは、予約してあった「芳醇味の香メロン」
私は、手違いで予約したものが食べられなくなり、甘夏を勧められたが、実は、私の中ではそもそも「甘夏」という果物の評価が低いのだ。
冬はみかんを食べ、春先になると、「伊予柑」に移り、伊予柑もなくなってくると、仕方がないので、甘夏を買うことになる。(確か、昨年は、八朔も試した覚えがあるのだが、八朔に対する自分の評価をすっかり忘れている。忘れるくらいだから、やはり、評価は高くなのかも)
そうなのだ、私にとって、甘夏は、みかん・伊予柑の下に位置する果物なのだ。
きっと、夏ミカンの酸っぱさが好きな人には甘夏は受けるかもしれないが、私のように、甘さのある柑橘類が好きなタイプには、嫌いではないけれど、好んで食べるという程のものではないのだ。
ということで、5回目のひみつ堂さんでまた甘夏になると、5回中3回甘夏のかき氷を食べることになり、そんなに甘夏が好きじゃないのにという思いが湧き、お断りして、以前ケイトさんが取ったものを横から少し食べさせてもらった「いちごミルク」にしてみた。
やはり、お料理とかスイーツって、最初から最後まで通して食べないと、その美味しさがわからないような気がするのだ。
最初一口目が美味しいと感じても、最後飽きてしまうものもあるし、最初は大したことないな~と思いながら食べ始めても、途中で味が変化して美味しいものもあるしね。
で、ひみつ堂さんの「いちごミルク」なのだが、最初、暑いところで並んでいた後のせいか、氷を口に運ぶ度に、後頭部の下の方がズキンと痛くなり、味が良くわからなかった。
(天然氷は、頭が痛くならないと聞いていたが、こちらのコンディションにより、そんなことはないみたい。)
味がわかるようになった頃はいちごの部分は全て食べ終わり、ミルクの部分が溶けた液体と柔らかい氷になった部分だけが少し残っていて、それをストローで飲んだら、とても美味しかった。
なんて言うのかな、乳脂肪分の高い牛乳に上質の氷を浮かべて飲む美味しさ。
それが美味しくて、ケイトさんが残した練乳をもらって、氷に入れて、追加で飲んでしまった。
その美味しさを説明する時に、ケイトさんに「小さい時飲んだ氷を浮かべた牛乳の美味しさ」と説明したが、良く考えたら、もっと大きくなってからの経験のような気になってきた。
高校生や大学生時代、多分、喫茶店で、牛乳にガムシロップと氷が入っているアイスミルクを飲んでいた時期があったと思うのだ。
その他、最近は全然飲んでいないけれど、ミスタードーナッツの「氷コーヒー」に通じる美味しさ。
氷を浮かべたお砂糖の入った牛乳って、なぜか、とても美味しい。
ちょっと話題は代わるけれど、「練乳」って、明治や雪印の缶詰で売っているものが「練乳」だとずっと思っていた。(私の言う練乳は「加糖練乳」、私の中では、「無糖練乳」は「エバミルク」)
だけれど、色々な氷屋さんを回っている内、自家製の「練乳」というものがあることを発見した。
その作り方は、先程、桃猫さんがコメントで紹介されていた埜庵の『お家でいただく、ごちそうかき氷』に載っているし、インターネットでも検索できるよう。
夏みかんの酸っぱさが好きなので甘夏はさほど好きではありません。
わざわざ酸っぱさをマイルドにしているので甘はつけないでほしいのです。
私は柑橘が大好きですけど、酸っぱさとともにジューシーさがほしい。
ジューシーさで言うと清見オレンジとかデコポン。
文旦や河内晩柑の苦くて甘酸っぱいものも好きです。
わたしも先週土曜日の昼下がり、ひみつ堂にいました(^^)もしかしたら、同じ時間帯でご一緒だったかもしれません。友人が好きな一寸亭という中華屋さんでランチしてからひみつ堂でデザートの氷をいただきました。元浅草から自転車で向かいましたが谷根千まで意外に近かったです。
わ、元浅草からこの季節に自転車で谷根千、偉いです。
私も、もうちょっと日差しと気温が穏やかだったら、自転車で行くこともあるのですが、真夏は、焼けそうだし、めぐりんを頼ってしまいます。(後、根津と谷中を起点にして、散歩したり、家まで歩いて帰ったりするものですから)
本当、もしかしたら、ひみつ堂さんでご一緒していたのかも知れませんね。
一寸亭知りませんでした、ダイエットが終わったら、入ってみたいです。