千駄木「こもれび」「ブラッスリー ペルル」

、ひみつ堂さんを出て右の方にずんずん歩いて行くと、左手に、岡倉天心旧居跡が公園になっているので、その中に入ってみて、ひみつ堂さんでテイクアウトで氷を買った場合、座って食べる場所があるかどうかをチェック。
ベンチはないものの、奥の方の植え込みの石垣がちょうど椅子代わりになりそうな高さ。
この公園は、周囲に高い木が沢山あって、直射日光が余り入らない感じで涼しそうだ。
きれいな洋服の時は無理だけれど、ジーンズ姿だったら、ここで食べられるかな?

そこを出て、もっと進むと、谷中防災広場・初音の森という、大きな広場の向こうに森が見える場所があるのだが、森は金網で遮られて入れなさそうだし、広場から森にかけて少しずつ小高くなっている芝生は、一見てかき氷を食べるのに良さそうなのだが、太陽光を遮るものが何もないから、実際は、座ってられないと思う。

という下見をした後、谷中の路地をいい加減に曲がりながら、千駄木の団子坂下に出て、そこから、団子坂を上った。
目指すは、「ぱりっと ふわっと」なのだが、団子坂を上り切って、少し行った路地の先に、トコさんが、「あれは何?」と珍しいものに気付いた様子。
何かと思えば、本当に細い路地に、「珈琲」という大きな看板が見える。
行ってみようと近づいてみると、洋風の木造平屋建ての一軒家の喫茶店であった、その名は「こもれび」。
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え~、こんな住宅地の路地で、通る人と言えば、路地の奥の住人と宅急便のお兄さんくらいしか想像できない路地に、喫茶店なんて、お客さんは入るのだろうか?という反面、今の時代でも、こういう住宅地の喫茶店がまだ残っていたと嬉しくなる。(ギャリコの方がまだ大きな道路に面している)
その風情は、今から40年前、小石川にあった白樺という、庭付きの自宅を喫茶店にしていたお店を思い出させてくれた、私はそこが大好きであった。

こういう喫茶店、まだ、あるのだ、それも、山手線の中に...。
家に帰ってから、HPを発見。(食べログはこちら
何でも、長い間お休みをしていたけれど、6月の初め頃から、営業を再開したお店のようだ。
メニューを見ても、サンドイッチや昔風のものが多そう(かき氷もある)、このお店を経営しているのは、中高年っぽい。
土日も営業しているようだし、どんな人が経営しているのか興味深々なので、是非、近いうち、行ってみたい。
趣味でお店を開いているのかしらね?面白そう。

で、ここから、元の道に戻れば良かったのに、二人でもっと奥の方に進んでしまったら、迷子になってしまった。(笑)
Google Mapを印刷して持って来ればよかったのに、持って来なかったし、どこにも住居地図の看板がなかった。
文林中学とか千駄木小学校の周囲をウロウロ、本当、団子坂の上の方の路地は、行き止まりが多かったり、一方向にしか抜けない道が沢山。(碁盤の目状の町割りに育った私は、こういうの、大の苦手。)

結局、あっちかなと思って進んだら、大きな自動車道路に出たけれど、そこがどこだかわからず、右方向に行けば、坂を下りることになることは明らかだけれど、降りたらどこに出るのだろう、団子坂下ではなさそう。
(家に帰って地図を見たら、その通りを右に行けば、不忍通りの動坂下、左に行けば、ギャリコがあって、本郷通りの本駒込に行く道であった。千駄木界隈の地理全体を把握していないから、全然わからなかった。)

道ですれ違った中年の主婦らしき女性に、「団子坂の上の方に行きたいのですが」と道を尋ねたら、親切に教えてくれた上、どうも、「この二人じゃ、また迷子になりそう」と思ったのか、途中まで一緒に連れて行ってくれた。
「私たちが行きたいのは、団子坂上の駒込学園の前のパン屋さん」と話しても、動坂寄りの千駄木の住人であるその女性は、駒込学園もパン屋さんも知らないようであった。
「ここらへんは、行きどまりとか、繋がっていない路地とかややこしくて、住人でないと歩けませんよ」とのこと。
本当、こんな道がややこしくて、お店が少ない地域に住んでいたら、動坂の方の人は団子坂の方に行かないし、その反対も少なそうと思えた。

で、無事、ここを右に行けば、団子坂に戻るという広い道まで案内してくれて、お礼を言って別れた。
その道を程なく歩くと、どうもそこは、千駄木界隈で一番高級な通りらしく、なぜかそこだけは、電信柱と電線がない通りで、大きな邸宅が並んでいて、その中に安田楠雄邸があったので、自分がどこにいるかわかって、ほっ。

そして、安田楠雄邸の前に、ビストロのメニューを書いた黒板があったのだ。
そうしたら、その斜向かいに、トコさんが真っ黄色なビストロみたいなビルを見つけた。
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ほう、こんな住宅地に、またもや食べ物屋さんが見つかった。
その名は。「ブラッスリー ペルル」。(食べログはこちら
ランチなぞ手頃な料金設定だし、食べログでも評判が良いのでここも行ってみたいな。

千駄木の山というか、丘の上の方は、住宅ばかりだと思っていたら、探せば、千駄木という住宅街ならではの良さそうな(簡単に言えば、「隠れ家的」?)お店もあるのだとわかったことが新鮮な発見だった。

それから、千駄木は、「団子坂と動坂に挟まれた逆扇状の地域で、てっぺんが本駒込、弓なりの底辺が不忍通り、その弓なりの底辺と平行に南北に抜けられる通りは、安田楠雄邸の前の道と、駒込学園からギャリコに抜ける道だけ」と頭に入ったのが収穫。
実際に歩いてみて、迷子になるのが一番地理がわかるようになるかも。(笑)

疲れたけれど、色々な住宅、邸宅を見ることができて、終わってみれば、結構楽しかった。
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by mw17mw | 2011-06-30 18:49 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)