西片「山ぎし」発見・かば焼きに大満足

白山のはま寿司での食事を終えた後、根津の図書館に向かおうと、国道17号というのだろうか、東洋大学正門のある道路を本郷の方に向かって歩いた。
その通りは、本当に地味な通りで、お寺、多少の商店、マンション、本郷税務署があるくらい。
でも、私は、白山・本郷あたりの古くからの住宅地の雰囲気が好きなのだ。
(新興ではなく、古いところとか、完全な住宅街でもなく、ちらほら商店があるところが良いのかな?)

d0063149_1894299.jpg大分歩いて、本郷税務署を通り過ぎたところの並びに、「うなぎ 山ぎし」と書いてある黄色い日よけテントが目に入った。
偶然ではあるが、午前中話していた山ぎしさんの西片店が見つかったのだ。

鳥越の山ぎしの包装紙に、「山ぎし」という鰻屋さんは、他に、文京区のよみせ通りと西片にあると書いてあったけれど、ここだったのだ。

鳥越の山ぎしなき後、よみせ通りのお店の場所は以前から知っていたので、食べに入ったり、買ってみたが、鳥越とは別の味であった。(お店のHPは、こちら
だいたい、テイクアウトの鰻につくたれが、どこかの食品会社で作ったものであること自体も気に入らない。
(きっと、代が代わってしまったのだろう)

もう1軒の西片という地域の方は純粋住宅地だから、行く機会もなく、見つかっても行きにくい地域だろうと思って探していなかったのだが、偶然、見つかった、ラッキー。(神様、有難う)

本当に昭和テイストの風情のお店であったが、「もしかして、鳥越の山ぎしと同じかも」と思うと無視できなかった。
思わず、信号を渡ってそのお店の売り場で、「鳥越の山ぎしさんの鰻が大好きだったのですが、鳥越と同じ鰻ですか?」と、お店のおじいさんに聞いてしまった私。(笑)
そうすると、年からしたら80歳近い感じのおじいさんが「よみせ通りの人と鳥越の人とは、同じお店で修業して、それぞれ独立する時にお店の名前を同じにしたんだ。だから、同じ味だと思いますよ」とのことだったので、1枚900円の蒲焼を買って来た。
(買う時にちらっとみたら、つけてくれたたれは、市販のたれではなく、自家製のものだったので、その点も満足。)

d0063149_18101348.jpg昨日のお昼に、アルミ箔の上に乗せて、日本酒を少々振りかけて包んで、オーブントースーターで暫し温めて食べてみた。(
串を抜いて、重さをチェックしたら、84gであった。)

と書くと沢山食べたと思うだろうけれど、鰻を三等分して、ご飯70gに乗せて食べた。(何せダイエット中&ケチ→残りは冷凍)
その時、たれをどこかに置き忘れて見当たらなくて、昨日はたれなしで、熱々のごはんに熱々の鰻の蒲焼を乗せて山椒を振りかけて食べたのだけれど、たれなしでも、十分に、美味しかったのだ!
そうそう、この味は確かに、鳥越の山ぎしさんの味だと大感激。
焼き方もばりっと焼いてあるのだけれど、身はふわっとしている。ふわっとしているのだけれど、物足りる感じ?
家で食べる鰻の蒲焼は、こうでなくては。

(私は鰻のかば焼きに詳しくないので、上手に説明できないが、このブログの批評が当たっているような気がする、「むしろ、川魚特有の匂いが、鼻先を、くすぐってきたので鰻好きにはたまらない一品だと思ういます。でも逆に、そういった鰻臭さが嫌いな人には、向いていないかもしれない。下品な鰻と思わせる脂のエグさは、極力押さえられており、仕上がり、あっさりめで、肉厚で硬めが好きな向きには、絶好のものといえそう。」)

何だか、嬉しいな、もう二度と食べられないと思っていた鳥越の山ぎしさんと同じ鰻をまた食べられるなんて。
(こう言ってはいけないのかも知れないが、私としては、手近なところに山ぎしの鰻さえあれば、他の鰻屋さんにお金の関係、味の関係で行けなくても良いのだ。)

今日は、置き忘れたたれが見つかったので、たれをかけたうな丼を食べたけれど、それはそれで美味しかった。

その西片の山ぎしさんは、火曜日定休で、土日営業しているから、今度から、白山上のはま寿司に食べに行ったら、必ず帰りに買って帰ろうっと。

で、今朝、日曜日に山ぎし話で盛り上がった後期高齢者のお友達にまた偶然会ったので、「あれから、山ぎしの鰻が見つかったのです、美味しかった~」とその話をすると、その方の目がきらきら輝いて「え、それ、どこ?私も買いに行くわ」とのこと。

でも、わかりにくいところだし、今度私が買いに行く時、お声をかけて、私が買ってきますということにした。

場所は、本郷通りを駒込の方に進むと、東大農学部前から大きめの脇道(国道17号)が別れるのだけれど、そちらに入って、左側をしばし歩き、本郷税務署のちょっと手前の信号のところ。
近隣の方は、是非お試しを。

世の中、お金を出せば、美味しい鰻は沢山あるだろうけれど、価格に見合わない鰻も多い。
その点、西片の山ぎしさんの鰻は、とてもとてもリーズナブル。

何だか、お寿司を食べに行って鰻をおみやげにするなんて、私って江戸っ子っぽい?とも思うけれど、「100円回転寿司にテイクアウトの鰻の蒲焼」というところが、貧乏ぽい。(笑)

ま、とにもかくにも、西片の山ぎしさんにはまだまだ頑張ってほしい。
(お店は、80歳くらいのおじいさんとその娘さんと思われる二人で切り盛りしているようであった。)
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by mw17mw | 2011-04-26 18:15 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by 桃猫 at 2011-04-26 22:28 x
こんにちは。桃猫です。懐かしい山ぎしの味に、近づけてヨカッタですね。高級店だから云々ではなく、地元の方に末永く愛された店、、即ち、飽きない=商いを続けられる、佳い店かと思います。
Commented by mw17mw at 2011-04-26 23:44
>桃猫さん
ようこそ。本当に西片の山ぎしが見つかって良かったです。
でも、反面、あのお店、跡継ぎがいないようなので、後何年持つかしら?と考えてしまいます。
会うは別れの始めなり、ですよね、とも思いますが、当分、せいぜい贔屓にしてしまいそうです。
では、これからも宜しくお願いいたします。