谷中「ショコラティエ」「嵯峨の家」・根津「Korot」

先日、ケイトさんに「江の島・鎌倉」を案内していただくにあたり、何か心ばかりのおみやげを用意したく、他に用もあったし、上野の山にめぐりんで出かけた。

色々考えても、私より上野の山近辺の美味しいものに詳しいケイトさんの気に入りそうなもので、食べたことのないものが中々浮かばない。

そう言えば、以前、柏在住の人に谷中の岡埜栄泉の並びにある嵯峨の家というお煎餅屋のおせんべいが美味しく、わざわざ買いに行くと聞いたことがあったし、和風総本家か何かで、嵯峨の家さんでは、物干しに薄く切ったお餅を並べて乾かし、お店で焼く風景を見た覚えがあった。
私も嵯峨の家さんのおせんべいを食べてみたかったので、本命はこれかなとバスの中で考えていた。

芸大を超えて左に曲がった頃から、そうだ、桃林堂で、日持ちするお菓子もいいなと思い付いたが、既に通り過ぎてしまった。
そのうち、そうだ、イナムラショウゾウさんのチョコレート屋が朝倉彫塑館の近辺にできている筈。
そこのチョコレートというのも、ケイトさんのブログに出て来ていないと思ったし、行ってみようという気になって、吉田屋酒店前を通り越し、谷中墓地入り口で降りることにした。

で、そこから、弥〃亭という中華料理屋の横の路地を入って行くと朝倉彫塑館のある通りになる。
イナムラショウゾウさんのショコラティエの場所は不確かだけれど、彫塑館の前を通り過ぎ、大通りに出たなら、日暮里駅の方に曲がり、一つ目か二つ目の角を曲がれば、どうにかわかるだろうと思って歩いていた。
果たして、大通りに出て駅の方に曲がり、一つ目の路地を入ったところに、電信柱に「イナムラショウゾウ ショコラティエ」という言葉と「ここを曲がる」という矢印があったのだ。
その通りに行くと、確かに、路地の奥まって入りくんだところに、白くて新しい洋館が現れた。
1Fはガラス張りで、素敵なのだが、周囲の家々の外観に馴染んでいるところが良い。
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入って行くと、1Fは、チョコレート売り場兼ティーサロンのよう。
チョコレートの売り場は結構混んでいた。
これからチョコレートを買うために並んでいる人と、注文を終えて品物を待っている人とティールームに入りたい人がごっちゃになっていて、良くわからなかった。
お客さん同士で、「これからですか?では、その次は私」なぞと確認し合っていた。
この点、お店側で整理してくれたらと思うけれど、何だか、上品なお客さんばかりで、そんな不具合も何となく解決してしまうのかも知れない。

価格を見ると、やはり、高い。
一番安いものは、マカデミアナッツだったかのチョコレート二粒で500円だったかな?
でも、他のお客さんと店員さんのやり取りを聞いていたら、「お持ち帰りの時間は何時間でしょうか?」という言葉が耳に入って来て、高級なチョコレートは常温では持ち歩きできないのだと思って諦めた。(でも、結果、ケイトさんはチョコレートが余り好きでないとのこと、理由はどうであれ、買わなくて良かった。)

また、ティーサロンの方も、ほぼ満席状態。
確かに、谷中あたりで、こういう素敵なティーサロンは中々ないから、人気があるのもわかる。
壁のメニューを見ると、普通の紅茶やコーヒーばかりで、このお店は辻口さんのショコラというのか、チョコレートの飲み物を売りにしているところとは違って、チョコレート系のケーキをコーヒーか紅茶で味わう喫茶店のようだった。
私も今度谷中の方に、誰かと一緒に来た時に、お茶したいと思って、お店を後にした。
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で、すたすたと朝倉彫塑館の方に引き返し、嵯峨の家の方に歩いて行く。
嵯峨の家さんの手前の谷中の岡埜栄泉さんに、干菓子で手頃なものはないかしらと店の外から売り場を見るも、「浮き草」と書いたお菓子が見えたが、ケイトさんの趣味でも私の趣味でもないような気がして、パス。

で、嵯峨の家さんに初めて入ってみた。
10枚ワンセットとか、5枚ワンセットで色々なおせんべいが売られていた。
ショーケースに「一番人気」とか「二番人気」というポップが貼ってあるのでわかりやすい。
その中で、唐辛子入りの細かいあられというのか、おせんべいを見つけ、ケイトさんにはそれを選んだ。
私には、一番人気だったか、二番人気のお煎餅の小袋があったので、それを買ってみた。
7,8cmの長さの細長いお煎餅が5本入って、250円くらいだったかな?
それは、その後、歩きながら、人通りのいない通りで、たまに口に入れていたら、なくなってしまった。(笑)
薄くてバリンと焼けていて、美味しかった。(本当は、おせんべいは水分を摂りながら、食べるのが、ダイエット的には正しい食べ方らしい。水分がないといくらでも食べられてしまうが、水分を摂りながらだと、すぐにi胃の中でおせんべいが膨らんで満腹感が起きるとのこと)

谷中には沢山の手焼きせんべい屋さんがあるけれど、こういうお試し用の小袋があるとわかると、ふらっと入ってみようという気になる。(実は田中康夫氏御用達で有名な菊見せんべいも食べたことないし、谷中せんべいも食べたことがないのだ、多分。)

d0063149_11321177.jpgその他、根津に出て歩いていたら、根津の交差点の吉野家より5,6軒千駄木寄りに、新装開店しそうなお店を発見したが、人気もなく、閉まっていた。
お店の前の貼り紙を読むと、お店の名前は、「Wrapped Crepe Korot」、2月下旬か3月上旬に、100円クレープのお店がオープンするそうだ。
で、現在、福岡の博多にあるMILKというお店で修業中とのこと。
まずは、店舗を作ってそれから修業に行ってオープンなんて、きっと、少人数で頑張るお店なのではないかと思う。
ちょっと楽しみ。
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by mw17mw | 2011-02-15 11:37 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by world-easyken at 2011-02-16 03:09
嵯峨の家、つい先日カヤバコーヒー店に行く時に通りました。
谷根千は確かにおせんべい屋が多くて困っちゃいますね。
菊見せんべいは、昔に買ったことがあります。
堅焼きのスタンダードな醤油煎餅のイメージが強いです。
あと、あの近辺だと芋菓子のイメージもありますね。
Commented by mw17mw at 2011-02-16 09:17
>world-easykenさん
そうですね、カヤバコーヒーの並びでもありますね、カヤバもいいですよね。
本当、おせんべい屋さんが多いですよね、何でだろう?
菊見せんべいは、固焼きスタンダードですか、色々巡ったら、色々違いがわかって楽しいかも。
芋菓子のイメージ、実は私にはないのですが、具体的にはどこのお店だろう?
芋甚は、名前に「芋」がつくけれど、ただの甘味屋さんだし。
Commented by まr at 2011-02-16 19:16 x
確かに1月末2月初めのチョコレート売り場は混むかも。こちらのお店のはケーキもチョコレートも濃厚という印象でした。桜木のケーキの方のお店は、ドアマンというかガードマンの方が常駐していますね。それはそれで何だか大掛かりだなぁという感じなのですが。

あの辺りだとシフォンケーキのお店スコーネさんもあります。オタコさんの米粉シフォンに比べると、素朴な感じですかね。
Commented by mw17mw at 2011-02-16 19:30
>まrさん
あ、そうか、季節性もあって、ショコラティエが混んでいたのですね。
それにしても、まrさんは、どこのことでも、本当にお詳しくて脱帽です。
桜木の方は、多分、行列のことで近隣や並ぶ人から相当苦情があったのではないでしょうか?
それでドアマンというかガードマンを常駐させ、それだったら、いっそ派手にやってしまえということになったのではと想像しています。
ま~、どちらにしろ、あのドアマンの経費がコストに上乗せですよね。(イナムラショウゾウは余り好みでないからいいのですが)
スコーネさん、知りませんでした、今度行ったら、チェックしてみます。