亀戸ぎょうざ 両国支店
2011年 02月 13日
江戸東京博物館は、特別展示が「江-姫たちの戦国-」で、こちらは混んでいた。
私は、テレビのドラマはつまらないし、お江の話は、何の記録も残っていないので、ぜ~んぶ、作家の想像で物語を作っていると思うと、全然興味が湧かないので、パス。
興味があって見に行った「140年前の江戸城を撮った男-横山松三郎」展は、まあまあかな。
明治時代の荒れた江戸城の写真を写したとのことだったが、その他、奈良の東大寺や日光の滝を写した写真も陳列されていた。
この横山さんの写真は、その時代のカメラは撮るのに時間がかかるせいか、「人物の肖像写真」「景色の写真」だけだったのが残念。
昔の東京やその他の地域の風物の写真でもあればと思って行ったのだが、その点、期待外れであった。
で、見終わった後、江戸東京博物館から、2,3分の距離にある亀戸ぎょうざに入ってみた。(以前、散歩の途中で見つけて会ったのだが、このお店が開いている時間に行けずにいた。)
以前、yasuさんと亀戸散歩をした時に、この餃子屋さんを知って、一度食べてみたいと思っていたのだが、中々亀戸に行く用ができずに、食べられないでいた。
で、食べログに、亀戸ぎょうざの餃子は工場で作られ、全店に配送されるそうで、本店で食べても支店で食べても同じ品質とのこと。
お店の場所は、江戸博物館を出て清澄通りを南下し、ガードをくぐり、京葉道路の一つ手前の路地を右に曲がって、右側にある。
雨だから、空いていて、殆ど、客は私一人であった。
カウンターに座り、注文を取りに来た人に、「餃子とビール」を頼むと、「何枚ですか?」と言われて、良くわからないけれど、「2枚」と答える。
その後、メニューを見ると、餃子一人前250円、醤油ラーメン450円、チャーシューメン600円だって。
すごく安いお店だったのだ、餃子が人気なのは、第一に安いからかもと思う。
この値段を見て、「美味しかったら、受験戦争真っ只中の甥2に、陣中見舞いとして買って行ってあげよう」と思い付いた。
本来なら、亀戸天神のお守りだろうけれど、その代わりに、「亀戸ぎょうざ」。(余り面白くないかな?)
で、程なく、ビールとともに、写真のもやしの炒め物?と餃子用の醤油皿が運ばれる。
醤油皿に、練り辛子がついているのが、このお店の特徴のよう。
テーブルには、お醤油、お酢、じゃりじゃりという感じのラー油があるし、練り辛子はどうやって使うのだろう?と思ったが、お店の人には聞かなかった。
ま、適当で良いのだろうと、普通に、醤油・酢・ラー油を混ぜてそこに、練り辛子を混ぜたら、別に練り辛子を入れなくてもいいのでは?という感じになってしまった。
もやしは、癖がなく、普通に美味しかった。(久々、ひげのついたもやしを食べたが、ひげがついてていも美味しいものだとわかった。)
で、餃子一皿目がジュウジュウに焼かれて、運ばれて来た。
小振りの餃子だけれど、きれいに焼き目がついていて、美味しそう。りばめて出来上がり。
餃子は小振りで、二口くらいの大きさ。
皮が薄くて、一面だけとても良く焼かれている。
食べると、殆どお肉が入っていない、野菜、特にキャベツの味がする野菜の甘さが目立つ餃子であった。
難がない感じ。
特段、ものすごく美味しいということはないけれど、軽いからどんどん食べてしまう。
どちらかというと、ご飯のおかずになる餃子ではなく、ラーメンを食べながらとか、ビールを飲みながら、つまむのに向いている。
「美味しいという程ではないけれど、まあまあ。甥2は食べたことないはずだから、買って帰れば、気分転換になるかな」と思ったので、お土産用の餃子を4人前注文。
食べ終わった頃、ちょうど焼き上がった二枚目の餃子が運ばれて来た。
そう、亀戸ぎょうざは一枚ずつ餃子を出すのがお店の流儀だそうだ、これはとても良い。
こういうチェーン店の餃子は、今まで、ホワイト餃子・王将の餃子を食べたことがあるが、その3つの中では、亀戸ぎょうざが一番好きかも知れない。
ホワイト餃子は、皮が厚くて揚げてある、王将の餃子も皮が厚くい上、多量の油で焼いているのか、皮がコワゴワしていて、油っぽくて、食べにくく、私は苦手なのだ。
その点、亀戸ぎょうざは、皮が薄くて、一面だけこんがり焼いてあって、普通の家庭で焼く餃子に近い焼き上がり、食べやすくて次々に食べられるのが魅力。
あんも、ちょっと甘めだけれど、癖のない嫌味がない味で素直。(食べ慣れたら、余分な味を感じるようになる可能性はある)
注文したお土産の餃子を持って、お店を出た。
袋の中の餃子を見ると、お土産用にも、もやしの炒めた物と辛子がついていた。
そんな美味しいわけではないけれど、軽くて、嫌味とか難がないので、お金がない時、余り使いたくない時、再度入ってもいいかなと思えるお店であった。
甥家に4人分の焼いた餃子を「甥2の陣中見舞いに」と渡したところ、夕飯に出して、全員であっという間に食べて、すぐなくなったこと。
軽い餃子だからね。
甥2の気分転換の役に立ったかな?
両国の亀戸ぎょうざ、たまに食べたくなって持ち帰りを利用しています。ベーシックな味でけっこう好きです。
1枚ずつ出してくれるなんて、いいですね!今度はビールとぎょうざを頼んでみます。
お久しぶりです。
あの餃子屋さんが生活圏にあるって、いいですね。
お値段も手頃だし、ちょっとおかずが少ない時に買って帰るとちょうど良い感じですよね。(確かにベーシックな味という表現も当たっています)
浅草店、上野店、蔵前店、浅草橋店などできると嬉しいです。
亀戸餃子のお店にいらしたのですね~
私もずっと気にしていながら、行くチャンスがなかったので
記事を拝見して行ってみたくなりました。
暖かくなったら、また散歩もご一緒したいです。
お久しぶりです、ここ、手軽でいいですよ。
両国、亀戸の他、錦糸町と西大島にも支店があるみたいですが、浅草支店もできればいいのにね。
他、亀戸ホルモンも、こちら方面にできればいいなと思います。
はい、是非、ご一緒いたしましょう、楽しみにしております。
その他、色川に鰻も食べに行きましょうね。
阿佐ヶ谷の「豚八戒」に是非いらして欲しいです。
豚八戒、じつは行きたいと思っていますが、人数がいた方が良さそうなので、大人しく指をくわえておりました。(笑)
機会がありましたら、是非、連れて行ってください。
亀戸ぎょうざは、日常的に、気軽に大量に買える嫌みのないぎょうざということで、価値があると思っています。