切り干し大根と仲良しに-ゴイ・切り干し大根
2011年 02月 10日
どんどん寒くなってきており、自分の部屋に戻ってから、洋服の上から寅さん風に「眠る時用のパイル地の腹巻き」をしてみた。
これがとてもとても温かく、毛布に包まったみたいな温かさ。
今までパジャマの下に直接腹巻きをしていたけれど、実は、色々着こんで一番上から、帯のように腹巻きをすると、断然温かくなることを、今、知った。格好は悪いけれど...。(笑)
---本題です。
先日、ハリハリ漬けを作るようになってから、切り干し大根と仲良くなってしまった。
で、その後の切り干し大根と私のお付き合いの経過なのだが、
<ハリハリ漬けにさきイカを入れてみる>
味の素のレシピで20gの切り干し大根に、10g強のさきイカを細かくほぐして入れてみた。
私の使う切り干し大根が通常の細さのためか、馴染むまで時間がかかった。
馴染まないうちに食べると、さきイカの硬い食感や味が気になったが、4日目くらいからは、さきイカがとても柔らかになって、歯応えがなくなったし、味も馴染んで美味しくなった。
その後、さきイカなしで作ると物足りない感じがした。
今後さきイカありかなしか、どちらにしようか迷い中。
<切り干し大根の戻し方>
奥薗さんの乾物の本を持っているので読んだら、「水に入れて冷蔵庫にゆっくり入れておくと、柔らかく戻せる」と書いてあったので、やってみたのだが、一日程度冷蔵庫に入れた後、お水をきつく絞ったのだが、それをラップに巻いて4日位冷蔵庫で寝かせてしまった。
この切り干し大根でハリハリ漬けを作ると、確かに食感は柔らかいのだが、あのたくあんを思い出させるような風味が抜けていた。
やはり、ハリハリ漬けの魅力は、「たくあんぽい日向臭い風味にあり」と思ったので、今後、ハリハリ漬けを作る場合は、今まで通りお水に10分くらい浸けただけの戻し方で十分だと思った。
<切り干し大根の煮物>
これは、今のところ、上手にできていない。(良いレシピがありましたら、教えてください)
<ゴイ・切り干し大根>
(海老と香菜を省略し、ナッツを乗せ忘れたので、地味な写真です。)
昨年末、ハノイハノイで食べた「白菜のゴイ」がとても美味しかったのだ。
家に戻って調べると、「ゴイ」というのは、ベトナム語で和えものを意味するとのこと、「ゴイ ベトナム」で引くと、「茄子のゴイ」と「「ゴイ・切り干し大根」」のレシピが出て来た。
戻した切り干し大根と、3年以上前に漬けたらっきょうの甘酢漬けが冷蔵庫に眠っているし、ヌクマムも持っているので、「ゴイ・切り干し大根」を作ってみたら、とても美味しかった。
何と言うか、今までの切り干し大根の料理は、いかにも切り干し大根を使いましたという料理であったが、この
切り干し大根のゴイは、他の野菜に切り干し大根が紛れ込んでいて、切り干し大根ぽくない仕上がりになるところが魅力。
甘酢漬けのらっきょうも、きつい感じが消えて、食べやすくなっている。
ヌクマムが全てを丸くまとめているのかしら?
ぽよママさんのレシピの半分の量で作ってみた。
材料 (2人分)
切り干し大根 20g←戻して水気を切って、4,5cmにカット
小えび 100g(なかったので、省略)←使うなら、塩茹で、後甘酢漬け
豚肉薄切り 50g(これは沢山あったので、このまま)←茹でて細切り
にんじん 1/4本程度←千切りして塩揉み、放置、水で洗って絞って甘酢に浸す
玉ねぎ 1/4個程度 ←人参と一緒だけれど、色が移りそうなので、別に作業
らっきょ 2、3個 ←薄切り
ピーナッツ 少々(クルミがあったので、クルミに換えた)←粗く切る
香菜 少々(ないので、省略)
【調味料】
ヌックマム 大匙1
砂糖 大匙1
酢 大匙1.5
にんにく 2かけ
赤唐辛子 1/2本
お湯 大匙2
調味料を容器に合わせて、軽くチンして、砂糖を溶かす。
まず、切り干し大根をほぐし、千切り人参と玉ねぎの薄切りと混ぜ合わせる。
次に、豚肉、ラッキョウ、調味液を入れて全体を混ぜ合わせる。
最後、上に、小エビ、香菜、ピーナッツをちりばめて出来上がり。
今度は白菜でゴイを作ってみよう。