春から縁起が良かったこと

あけましておめでとうございます。
旧年中は、このブログを読んでいただき、有難うございました。
本年も、引き続き宜しくお願いいたします。

また、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

昨年の反省・今年の抱負等はまた追々書くことにして、私のお正月休みについて、先に書きます。

ダイエット中だけれど、やはり、三元日くらいは、美味しい物食べたいものを食べ、昼間からお酒を飲まなくては一年を気持ち良くスタートできないので、ちゃんと食べることにして、用意した。

でもね、せめて、朝の日課である散歩くらいはちゃんと続けようと思って、元旦の朝、9時半頃家を出た。
行くあてもなかったけれど、コースが変更になった東西めぐりんに乗って、上野の山と言えば、寛永寺でしょうと、出かけたのだ。

しっかし、元旦から私らしいというか、めぐりんに乗る前にお財布の中を見たら、千円札と小銭がないのだ。
勿論、買い置きの回数券も切れていた。
運転手さんに聞いて、五千円札でおつりがないと言われたら、一旦家に戻るつもりだった。
しかし、運転手さんが良い人で、おつりはなかったのだけれど、「いいですよ、乗ってください。次回乗る時に二回分払ってくれれば」と言ってくれたので、お礼を言って、そのまま乗ってしまった。
元旦早々、借金、作ってしまった。(笑)
でも、そういうことに融通の聞く運転手さんというか、優しい運転手さんに元旦早々出会えて、有難かった、これが「春から縁起が良かったこと」の一つ目。

d0063149_21382948.jpgそして、めぐりんで新しい停留所である奏楽堂前で降りて、国際子ども図書館の前を通って、寛永寺に向かう。
寛永寺の根本中堂は、障子戸は閉ざされていたが、中から、おごそかな読経の声が聞こえて、良い感じ。
おまけに参拝客が殆どいなかった、数人と言う感じだろうか。
普通の神社やお寺に初詣に行ったら、大抵、お賽銭箱の前に何人か並んで拝むことになるのに、このお寺は、前の人が終わるのを待てば、誰も気にせず、聞こえてくる読経の声をバックに一人で手を合わせることができて、とても良かった。(これも「春から縁起が良い」の一つかな?)

初詣を終えた後、根本中堂の周囲をふらふらし、寛永寺の歴史等の看板を読んでいたのだが、そのうち、根本中堂の中で行われていたお正月の法要が終わったのか、横の戸から、次々に、位の高そうなお坊さんが退出していた。
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寛永寺って、明治政府の命令によって1/10の規模に縮小されたけれど、今でも3万坪のお寺なのだそうだ、今でもずいぶん大きい。

寛永寺を出て、イナムラショウゾウさんの前を通って、谷中墓地に入った。(イナムラショウゾウさんは、三元日営業だそうだが、時間が早いせいかも知れないけれど、行列はできていなかった。)
(余談であるが、東西めぐりんは元旦から相当コースを変更している。上野駅公園口の停留所に、浅草方面から谷中方面に向かうめぐりんが停まるようになった。で、その後、今まで芸大前を通って谷中の方に向かっていたのが、一本置きに、芸大前に停まるのと、右折して寛永寺前に停まることになったみたい。
で、この寛永寺前で降りれば、イナムラショウゾウさんのお店は本当に近い)

谷中霊園に入り、徳川慶喜さんのお墓の方に行けば、地理がわかる気がして、そちらを目指してフラフラ歩いて行ったのだが、谷中の墓地と言うのは、やたらに古くて大きな墓石とか、一族のものと思われる大きな墓石が中央にあって、そこから小さい墓石が続くお墓とか、塀で囲まれ入り口に南京錠がぶら下がった相当な広さの墓所が結構ある。
塀で囲い込まれた墓所は、全く誰のお墓なのかわからない。
ま、観光名所ではないから、そのお墓の持ち主だけが分かればいいと言えばいいのだが。

一つ立派な墓石が中央にあって、そこから左右に小さな墓石が連なる目立つお墓があったので、「これは誰のだろう?」と思って、つい立ち止まり、刻まれた文字が読めるかなと見ていたら、自転車に乗った坊主頭のおじさんが私に気付いて、自転車から降りて、何と、解説をしてくれたのだ。

私が見ていたお墓は、十一代将軍徳川家齊の子供で、明治になってから死んだ方のお墓なのだそうだ。
(何でも、歴代将軍の中で一番の子沢山は十一代家斉さんで、二番目は十五代の徳川慶喜さんなのだそうだ)
その方に、やはり、寛永寺の墓地には、徳川の関係のお墓が多いのですか?と尋ねると、徳川宗家だけではなく、田安・一橋・清水の徳川家のお墓もあるとのこと。
(それに、十五代続いた徳川家、その子孫の数はどのくらいになるのだろう、もしかして、数千とか、一万人くらいの徳川さんがいるのだろうか?)

徳川慶喜さんの墓地の近くにある塀で囲まれた大きな墓所は、一橋徳川さんのものと教えてくれた。

その他、寛永寺の歴史や、昔は将軍家か大名家にしかつかなかった「院殿大居士」の戒名を明治時代以降一人だけつけるのを許される人がいた、それは誰だとか、天海上人の話とか、寛永寺の縁日などのことも教えてくれた。

何だか、谷中霊園のことや寛永寺のことに詳しい人に出会えて、習えて、本当にラッキーであった、これが「春から縁起が良かった」ことの三つ目。

で、その方は十分程度私にレクチャーをして、用事があるのか、再び、自転車に乗って消えて行った。
私は本当に心からお礼を言って見送った。

家に帰って調べると、谷中霊園は、都立の霊園と言われるけれど、実は、敷地が、都立霊園の部分の他、寛永寺に近い敷地は寛永寺のもの、天王寺というお寺に近い敷地は、天王寺のものだと書いてあった。

徳川慶喜さんとか、一橋徳川さんの墓所が何で、都立霊園の中にあるのか不思議であったが、その部分は、寛永寺の墓地であることがわかって、納得。

何だか、私が拙い文章力で書くとつまらない話しになってしまうのだが、私としては、元旦の朝、ダイエット散歩に出かけたら、全然見知らぬ方から二つも親切を受けることになって、とても幸せな気分で帰って来た。
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by mw17mw | 2011-01-02 21:49 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(6)

Commented by love-t_k at 2011-01-03 18:19
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします!

私もお正月で相当体重が増えたみたいです
体重計に乗るのが怖い^^
Commented by 自他楽 at 2011-01-03 22:50 x
縞の財布に五千円~
ですね(笑)
寛永寺、谷中霊園、一緒に勉強させていただいて、縁起のいいお正月になりました。

自作の年越し蕎麦が残ってしまい、お餅を入れて食べるのが、このところ恒例になってます(笑)
力そばじゃありませんよ、名付けてモチコシ蕎麦(笑)
新年早々、おじんギャグでごめんなさい!
今年もよろしくお願いします。
Commented by mw17mw at 2011-01-03 22:59
>love-t_kさん
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします。

本当ですよね、私頑張って計りたくないけれど計っています。
確実に体重は上昇傾向です、でも、お正月が終わったら、頑張ります。
Commented by mw17mw at 2011-01-03 23:04
>自他楽さん
私のおっちょこちょい、今年も直らないようです。
自ら年越しそばを打たれるのですか~?
いいですね~、ご家族の方幸せですね、我が家にもそういう人が欲しい。(笑)
「モチコシ蕎麦」これも、座布団級ですね、気に入りました。
こちらこそ今年も宜しくお願いいたします。
Commented by minoise29jp at 2011-01-06 08:02
明けましておめでとうございます。
すっかり人様のブログコメントから遠ざかっていますが
きちんと愛読(覗き見?!)させて頂いてます(笑)
今年も時々覗かせてくださいませ。宜しくお願いします
また美味しい情報を楽しみにしています
Commented by mw17mw at 2011-01-06 18:00
>minoise29jpさん
あけましておめでとうございます、読んでいただいているようで有難うございます。
私も時々、minoise29jpさんのブログ、拝見しております。
何だか、minoiseさんとは、一昨年一度お会いした後、例の事件が勃発してしまい、そのままになってしまいました。
また、お会いできる機会があればと思います。