ためしてガッテンのこんにゃく4日目
2010年 11月 15日
こんにゃくを食べ出すまで、きっと、私の腸は、老化が進み、おばあさんになってしまったのだと半分諦め気味だった私。
今後、食いしんぼは老化していないのに、腸だけ老化してしまい、その腸とどうやって仲良くすればいいのかと悲しい気持ちで暮らしていたが、こんにゃくを食べるようになったら、私の大腸は、若い時の状態に戻るのは無理としても、中高年くらいの感じで働いてくれるようになった、ラッキー!
多分、私のように、腹筋が殆どないタイプは、腸に入って来る炭水化物の重さがないと、腸が正常に動かないのかも知れない。それなのに、ダイエットで、食べる炭水化物の量を激減させたので、腸が正常に働けなくなってしまったような気がしている。その腸が働くのに必要だった炭水化物の重さをこんにゃくがノンカロリーで代替してくれているのかな?(確かに多少の老化はあるだろうけれど)
今まで、腸の不調を直そうと、色々なものを試したが、この「こんにゃくを毎日食べる」ことが、腸の働きには一番効いたような気がする。(そういう意味では、NHK様さま)
勿論、ヨーグルトとかりんごや他の食物繊維を摂っているからこそかも、でも、そこのところは良くわからない。
でも、こんにゃくでこんなに効果があるのなら、毎日食べることにしている腸に良いと思われるその他の食品について、そのうち、整理しようと思い出した。
で、こんにゃくでわかったことをば。
今まで三種類のこんにゃくを買って来て、二種類同じ調理法で食べてみた。
それでわかったことは、下記2つ。
1.アク抜きこんにゃくは高い。
ガッテンでは、長く煮続けないために、「アク抜きこんにゃく」を使うようにと言って
いたが、スーパーを見る限り、アクを抜いてあるこんにゃくは高い。
また、私は、煎り煮をつくる時に、アク抜きで2分、煎りつけで10分以上加熱した
けれど、別に固くならなかったから、「お湯から入れて2分加熱」のアク抜きが面倒で
なかったら、毎日食べるものだし、安い方がいいので、アクを抜いていないもので
十分だと思う。
2.特売の安売りのこんにゃくは要注意。
というか、料理に使う場合、別に安売りのこんにゃくで十分だと思うのだが、
こと、この「ガッテンのこんにゃく健康効果」を期待できる食べ方と言うのは、
こんにゃくをなるべく重いまま(水分を保水したまま)食べる必要があると思う。
なぜ、そう思うかと言うと、近所に、大原本店と言うこんにゃくや麩を製造販売して
いるお店があるので、そこで買ったこんにゃくを煎り煮したのだけれど、そうすると、
250gのこんにゃくが出来上がり190gになっていた。
すなわち、調理で24%の水分が抜けたことになる。
(煎りつける時間は8分くらいだったかな?)
(大原さんのこんにゃくは、お店で買うと、250gで110円であった。)
次に、某スーパーで、特価450g120円のこんにゃくを見つけ、喜んで
買って来て、同じ調理法で煎り煮にしてみたら、450gが260gまで
減っていた。
水分は、42%が抜けたし、煎り煮に13分くらいかかった。
これって、一体何?
まだ、本当のところはわからないが、大外郎さんのコメントに書かれていることを色々
検索していたら、「厳冬期に作る幻の食材「凍みこんにゃく」というページに、
「【こんにゃくの用意】 愛着がもてるこんにゃくを用意します。安物を買うと、
変わり果てた姿になるので、途中で放棄したくなったりします。 (^_^;)」と
書いてあるのを発見。
これを見て、まだ、断定はできないのだけれど、安物のこんにゃくと、ごく普通の価格の
こんにゃくを比べたら、品質が相当違うのだろうと思う。
何て言うか、安物のこんにゃくも、こんにゃくで有名な産地を名乗り、国産を名乗って
いるけれど、そして、それに嘘はないのだろうけれど、使っているこんにゃくいもの品質
とか量が違うのかも知れない。
でも、そういう安いこんにゃくを使って効果はないのかと言うと、そんなことはなかった。
ガッテンで言っていた「一日一枚(200~250g)」というのは、安売りでない
こんにゃくを食べる場合であって、安売りのこんにゃくは、食べる量を1.5倍くらい
にしたら、効果はあった。
(確かに、大原さんのこんにゃくを食前に食べると、お腹が重い感じがして、食欲が
減った気がしたが、同じくらいの量の安物こんにゃくを食べても、お腹が軽く、
食欲が大して減らなかったような気がしたように覚えている。)
何だか、このガッテンのこんにゃくが、腸を刺激するのは、結局、食べた時から腸に
届くまで変わらないこんにゃくの重さなのだと思う。
だから、安物で調理をしている間にお水が相当出てしまい、軽くなってしまう
こんにゃくは、食べる量を増やすしかない。
(と言いながら、一日1kgのこんにゃくを食べると腸閉そくを起こすというから、
そんなことをする人はいないと思うが、念のために書いておく。)
以上の4日間の経験で、私としては、「安売りの特価のこんにゃくは、効果や量を
考えたら、実際は、大して安くない」代物と思う。
(普段、高く売られているものが安くなっている時は買う価値があると思う。)
大原さんでは、その場で製造しているので、こんにゃくの切り落としを安く売っていた。
次回から、これも買って来ようと思う。
(実際、私と同じように、こんにゃくを食べ始めた方は、是非、普通の価格のこんにゃくと、特売のこんにゃく両方を試してみて、感想を教えていただけたらと思います。)
なんとなく効果を知っていたんでしょうね。
で、こんにゃくはぶっちゃけ95%以上が水なので
高いやつと安いやつの差は、元の芋の品質と
作業工程だけに係わってるんじゃないかと思ってます。
実験された水分の減り方も
この作業とかに係わっているんでしょうね。
そうですね、何となく、身体に良さ気というのはわかっていたのでしょうね。
今色々検索して探していたら、やはり、こんにゃくいもの切り干しからこんにゃく粉を自分たちで作っているこんにゃく屋さんがみつかりました。
この違いかも知れませんね、ただ単に工場で作ったこんにゃく粉を使うか、こんにゃくいもからこだわって、混じり気のないこんにゃく粉を作ることまでこだわるかとかね。
作業工程も調べたら、違うかも知れませんね。
4日前まで、年に一枚もこんにゃくを食べずに、全くこんにゃくに関心がなかったのですが、自分で食べ比べて、調べると色々なことがわかるものですね。
ダイエットしなければ、こんにゃくなしでも生活できたかなとも思います。
ま、こうなったら、仕方ありません、一生、こんにゃくのお世話になろうと思っています。(笑)
そういえばこんにゃく協会の手作りキットは
べらぼうに安かったよなと調べてみたら
今年からいきなり5割アップになってました(^^;
国産芋の価格がこの3年で倍になってるんですなあ。
まあそれでも6丁分で450円なんですけどね。
http://www.konnyaku.or.jp/kit/index.html
子供向けの食品化学教材といえば
実はこんにゃくなのです。
良いページを教えていただき、有難うございます。
まだ、頭の中で考えているのですが、「おからこんにゃく」なるものを作ってみようかな~、どうしようかなと考えております。
これを作るには、「こんにゃく粉」が必要で、まんとうさんにあるか見て来ようかな?12月初めに北千住に行くから、冨澤商店に行ってみようかと考えておりました。
もし、この2店になかったら、ここに注文します。(あくまで、おからこんにゃくを作るとしたらですが)
こんにゃくまで手作りは、どうかな~、手が出るかな~、と考え中。(笑)
ダイエットしなければならないけど、ひねくれ者なのでしない私は、油でジュッとこんがり焼いてカキ醤油をかけてステーキとして食べてます。これが美味しいのです!さて、そのこんにゃくですが、こんにゃくの袋の裏面をチェックして、ちゃんと[こんにゃく芋]と書いてある蒟蒻を選んでます。単純にこちらの方が美味しいからなんですが、
安いのは[こんにゃく粉]です。確か、繊維の量が違うから、生芋こんにゃくじゃないとダイエットにはむかない、といつかどこかの番組でもやっていたような気がします。
美味しそうな食べ方や私が食べているのと違う種類のこんにゃくのご紹介、有難うございます、参考になります。(何せ、こんにゃくに関心を持ったのはこの5日前だからです)
かき醤油、どうしようかな?使い切れる自信があれば買うのですが、どんなものでしょうね?
何だかras4loveさんのコメントを読んでいたら、こんにゃくの薄切りと生の牡蠣を醤油味で炒めたら美味しそうだなと思いました。
どちらかやってみますね。
後、先程スーパーでこんにゃくを見て来たのですが、「こんにゃく芋」だけのこんにゃくは売っていなくて、「こんにゃく芋・こんにゃく粉」というものばかりでした。
この混ざったタイプでもいいのかな?それともこんにゃく芋100%がいいのですか?
今日、大原さんに一週間分のこんにゃくを買いに行ったのですが、思い留まって、5つにしました。
後2個は、他の色々なタイプを食べてみようと思います。
今話題のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)ですが、ニュースで「今、外国製品に高い関税をかけている」という例を挙げるときに、表の一番上に並んでいるのはコンニャクイモですね。1,706%ですから(元ネタを探せませんでした。Wikiをはじめ、孫引き達によれば、関税率1位です)。
TPP成立でコンニャク価格急降下&北関東コンニャクイモ農家崩壊、という単純なことではないとは思いますが。
>1.アク抜きこんにゃくは高い。
世に言う「コンニャクのアク抜き」の方法は、塩で揉むか、茹でるか、の2つに大別されると思います。
でも、製品としての「アク抜きこんにゃく」って、本当は、どんな方法であく抜きをしているのでしょうか?塩で揉んだら形が崩れるし、加熱したら固くなるし。
プロの言う「アク抜き」と、素人の言うそれは、実は違うことなんじゃないか、と疑っているのですが。
「アク抜きこんにゃく」を調べるとこんなのが…
http://www.kyushu.coop/blog/souzai/000033.html
こんにゃく粉をアルコール洗浄ですか…
知ってしまうと複雑な気分になるかも知れません。
追伸
「はや」も難しいですね。
そうですね、TPPでいつも例に出されるのはこんにゃく芋ですよね。
きっと、群馬県って沢山の首相を生んだ県だから、長年、政治的配慮があったのでしょうね。
TPP問題、全日本を俯瞰して、賛成していいやら、反対していいやら、複雑です。
個別には、大店法や規制緩和で、我が家がスーパー・コンビニに痛めつけられるように、農家は痛い目にあうでしょうね。
少なくともちゃんとした品質のものを手頃な価格で買える世の中で合って欲しいです。
「アルコール洗浄」ですか?その後どうやってゆすぐのでしょうね?
アルコールだから、ゆすがなくとも、放っておけば、成分が飛んで行くということかしらね。
教えていただいたページにいみじくも「。国産生芋100%でつくった“風味と食感の良さ”が特徴の“生芋タイプ”と、あくを抜いた精粉からつくった“あく抜き不要の手軽さ”が特徴の“あく抜きタイプ”の2種類」と載っていました。
やはり、アク抜き不要タイプは風味は落ちると断言しているようなものです。
でも、忙しい生活をしている人は、細かい味まで追求しないから、こういう商品も必要なのでしょうね。
その他、今、見つからないのですが、こんにゃくのあく抜きは、水からか、お湯からかで、揉めているページを見つけました。
皆、追求すると、色々出て来ますね。
水の多いスカスカの豆腐と言えば良いのでしょうか?
あ、そういう意味ですか?それだったら、良くわかります。
大量生産するから、良いものが安くできるというのならいいですが、通常、機械代・人件費を出すために、安い物を良いもののように作ることが多いですね~、これが資本主義・産業革命なのでしょうね。
忙しいと、ついスカスカ豆腐も買ってしまいますが、気をつけないとね。
ということで、この前、森下のお豆腐屋さんに行って来たので、そのことを次に書きますね。
△むかし、丸元淑生のシステム料理に、<オカラの具として、コンニャクを入れる>というのがありました。丸元さんは、オカラの食物繊維を日常的に摂取するために、纏めて煮&小分け冷凍、適宜解凍して食します。
氏曰く、冷凍を経ると、コンニャクが凍みコンニャクと化し、食感が変化し、「まるで肉のようだ」と・・・。
△肉のよう、と感じるためには、想像力をかなり飛翔させる必要がありますが、でも、この歯ごたえは私も好きです。
冷凍を経て、ヘニョヘニョの集団となったオカラの中に、シコシコ、クキクキ、としたコンニャク。ちょっと良いものです。
今度、記事の方で詳しく書きますけれど、多分、「おからこんにゃく」は作らないと思います。
凍みこんにゃくはそのうち試すかも知れません。
「おからこんにゃくでらくらくダイエット」という本を図書館から借りて来て、眺めたのですが、私のニーズには合わないかなと思いました。
ご期待に添えなくてごめんなさい、1,2日中に理由を説明しますね。