ウェンガーのパンナイフの使い心地

ウェンガーのパンナイフを2回使った。
「やたらにきれいに薄く切れる」というのが感想。
コツも要らず、簡単に薄くは切れるのだが、私はどうも垂直に真っ直ぐにナイフを入れていくのが下手なようで、下の方が上の方に比較して、太くなったり、細くなってしまう。
自分では、真っ直ぐナイフを入れているつもりなのだが、きっと姿勢が悪いか、余り真っ直ぐ切ろうという意識がないのか、今は下手。

今まで、我が家の近所の「ペリカンパン」は、自分で切らなくてはいけないので、買わなかった。
でも、自分で切るのが苦手なのは、実は私のせいではなく、道具のせいであることがわかった。
このウェンガーのナイフがあれば、スライスしていない丸ごとの食パンも買うようになると思う。

余りにきれいに切れるので、今まで使っていたナイフとどこが違うのか、使ったり、表面を比べてみた。
使った感じでは、私のボロ500円程度ナイフでは、パンの表面にナイフを当てて、向うから手前、手前から向うにナイフを引いたり押したりしても、刃がパンの表面に食い込まないのだ。
上をすべるだけだから、つい力を入れて、パンをクシャっとさせながら、力で切ることになってしまう。
ウェンガーのナイフは、簡単に、パンの一番上の部分に食い込んでいく。
力を入れなくても、すべるように、パンの表面を波立たせず切ることができる。(滑らかな切り口)

その実力の凄さに、ナイフの表面を比べてみた。
d0063149_22324981.jpgステンレスの材質や厚さも違うのだが、刃のつけ方が全然違うのがわかる。
左のウェンガーは、刃を斜めに切って、波状にしているの。
右側の安物は、そういう工夫をしていないで、波が刃先だけである。
右側の安物の刃は、いかにも、刃先の波が、押したり引いたりの動きに連動してパンを切り込まない内に、動いてしまうのではないかと思う。
左側は、刃が斜めに波状になっているので、押したり引いたりの動きに連動しても、パンを切り込むことができるのだと思う。(この刃を見ていると、うまく説明できないが、何となく「押したり引いたりの動きで、徐々に斜めの波状の刃が柔かいパンに入っていける」のではと納得してしまう)

もう1本、ケーキ用の少しは高級なナイフを持っているので、今その刃先を見たら、右側の安物よりは少しはウェンガーのパンナイフに近い刃先ではあるが、ウェンガー程幅広い波状ではなかった。(一緒に写真を撮れば良かった、もしかしたら、明日、3本並べた写真を撮って、差し替えたいと思います)

実は、今日、指の先を少し、ウェンガーで切ってしまった。
きっと今までの全然刃が切る機能を果たさないボロパンナイフに慣れていて、油断していたのかも知れない。
これに懲りて、もう手を切ることはないが、ウェンガーのパンナイフは、良く切れる分、やはり、注意して使わなくてはと思った。

さすが、高いだけのことはあった。
これは本当に一生使えると思うのだが、私の年になると、余りに高いと既に「一生物の道具」を買わない。
でも、これは、比較的安価な「一生物」だから、お勧め。
(ウェンガーを無理して買うこともなく、写真を参考にして、ウェンガーのような刃のナイフを探してください)

真理子「合羽橋へ来てね」
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by mw17mw | 2005-07-08 22:49 | 道具 | Comments(0)