大きな鮎・日田羊羹

さて、はとこシリーズ最終回。

<大きな鮎にびっくり!>
碑文谷のちーちゃんちで、蕎麦打ちの他、鮎も出したいということで、はとこは、またまた、冷凍してある鮎をちーちゃんちに、宅急便で取り寄せたと聞いていた。

d0063149_22474870.jpgしかし、その鮎を見て、その大きさにびっくり、余りに大きい。
幅は違うが、大きい鯵くらいの体長で、「え、鮎って、こんなに成長するものなの!」とびっくりしてしまった。

東京で鮎を見るのって、5月くらいの解禁の時から6月くらいまでで、その後、魚売り場から、姿を消すから、だいたい体長15cmくらいの鮎しか見たことがなかったのだ。
鮎って、スリムで小さいものだとばかり思っていた。

でも、実際は、川や養魚場で、その後、こんなに(体長30cmくらい?)に大きくなって生きているらしい。
(ちーちゃんの話によれば、後から取り寄せた鮎の袋に、「8月に獲った」と書いてあったとのこと。)

ちーちゃんちには、炭火のバーベキューセットがあり、炭をおこして、ちーちゃんのご主人が焼いてくれ、大きな鮎をむしゃむしゃ食べるという経験をした。(笑)

d0063149_22482796.jpgこの清流で伸び伸び泳いでいた鮎と、北海道の新蕎麦という、何と言うか、天然自然のご馳走の前に、私の持っていた某根津のお豆腐がかすんでしまったのは、致し方ないという感じかな?
(初めから、邪魔をしないつもりで、お豆腐を持っていたのだが、脇役は脇役としてきらりと光って欲しかった。)

日田天領羊羹
d0063149_2249141.jpgはとこは、事前に鮎を各親戚に送ってくれただけではない、手土産として、日田天領羊羹なるものを持って来てくれた。
各家に、結構大きなサイズで、普通の羊羹の3~4本分の大きさはあったかな?
写真は、我が家で弟妹と分けた私のもの。

はとこ曰く「はっきり言って、虎屋の羊羹より美味しい」とのこと。
でも、見た目、砂糖が噴いていて、余り美味しそうに見えなかったし、相当甘そうに見えた。

が、実際食べてみると、甘さが控え目で、すっきりとした美味しさの羊羹であった。(虎屋とどちらが美味しいかというと、タイプが違うから、比べようがない気がする。少なくとも同じくらい美味しいと思う。)
とてもさっぱりして、すっきりした羊羹なのだが、HPの製法のところを見ると、「小豆の皮を剥ぎ丁寧にあく抜きをして」と書いてあり、皮を剥いでいるからなのだとわかる。(でも、小豆の皮を剥ぐって、どうやってやるのだろう。何だか、普通のこし餡は、皮ごと煮てから、皮を取って作る感じ。日田の羊羹は、砂糖を入れる前に皮をはいでいるような感じの味だと思うが、果たして、合っているかな?)

また、この羊羹を作っている赤司羊羹のページを見ると、「防腐剤や真空パック等の技術のない当時表面は白く固くなるが腐らないとして遠い戦地の慰問袋に華を添えていたと伝えられている。」と書いてあり、表面を覆う羊羹がお砂糖になった部分は役に立っていることがわかった。

もし、この日田羊羹を食べる機会があったら、是非、食べてみてください、お勧め。

ちーちゃんちで、久々、親戚が集まれて、楽しかったし、お料理も美味しく、良い時を過ごすことができた。

ちーちゃんは、父の姉である目黒の伯母と似ていて、お客さんを招いて、こういう催し物をするのが苦ではないし、手際良く用意して、実際に、皆に満足してもらう水準でこなすのだから、偉い。

私は母がいたら、できたかも知れないが、今となっては、もう一生そういうことをしないかも知れない。
もし、するとしても、お店を会場にして、自分の台所に人は入れられない気がする。(日頃の手入れが悪いからなのだけれど)

本当に、ちーちゃんと旦那様、有難うございました。

また、久々会ったはとこは、本当に精力的で、旅館業という家業をこなしながら、二人の男の子を成人させ、新たに蕎麦のお店を開き、その合間に絵を描いている上に、鮎漁も本格的にこなしているようだ。(漁業権持っていて、年に、1200~1300匹、獲っているのだって。)
そして、スペインが好きで、2,3年前、一人でスペインを一カ月放浪したとのこと。
で、海外旅行のために、NHKのスペイン語講座やイタリア語講座を聞いているらしい。
(で、根津のお豆腐屋さんで、隣の席に外国人がいたのだが、その人のスペイン語が聞こえるや否や、スペイン語で話しかけていた、本当に多才)

日田のはとこが、東京に就職ということで私たちの前に現れて、早30年以上が経つ。
その年月の長さ、時間数は、私にもはとこにも平等に同じだったのに、彼が形にした才能の多さに驚く。
私なぞ、人に見せられるようなものは殆ど何もない、何だか、とても良い刺激になった。

はとこのお店「そば宿かわせみ
  日田はお水も良いし、きっと、お蕎麦は美味しいだろう。
  この方の記事に書いてあるように、「気さくでとっても楽しいオーナー」なので、
  是非、お店に  お蕎麦を食べに行って、色々話を聞くと良いと思います。

はとこの絵画の作品集
  本当、上手、こんな特技があるとは全然知らなかった。
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by mw17mw | 2010-10-22 22:57 | 食材・食材のお店 | Comments(0)