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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

常温で芽が出た!(発芽玄米)

せっかくの連休も雨、元々、出かける予定はなく、掃除をしなくてはならない日々なのだが、どうも、お料理に走って、色々な物を作っている。

その一環で、一昨日から、常温で、玄米を発芽させてみた。
以前、ヨーコさんから、「常温でも発芽しますよ」と教えていただいた時は、半信半疑だったが、本当に発芽した。

なぜ、こんなことをするかというと、発芽玄米について調べていたら、どこかのページに、「最近の玄米の中では、機械で高温で乾燥させたものもあり、そういうものは、死んでいて、発芽できない」と書いてあったのだ。

私の玄米は、(精白米の方の袋に)「遠赤外線による低温乾燥で、自然乾燥に近い方法」というラベルが貼ってあったが、先日の35度24時間のヨーグルティアにセットした時、発芽しなかったので、ちょっと不安になったのだ。

参考にしたのは、黒瀬農舎のページ

やり方としては、
   1.晩に、玄米をお水に浸けておく。(軽く蓋)
   2.朝、お水を取り換える(軽く蓋)
   3.晩に、お水を取り換える。(軽く蓋)
   4.朝、お水をひたひたにして、布巾を被せておく。
     (布巾は玄米に直接被せて、常に濡れていること)

で、2や3の段階で、二酸化炭素だろうか、泡が出ていた。(玄米が呼吸しているからのようである)
今朝、4の段階になったので、パットに玄米を広げ、ひたひたのお水を張って、ガーゼを被せておいた。

(前回は、全然お水を取り換えずに24時間35度に置いたら、独特な匂いがしたが、今回、数回お水を取り換えたら、全然匂いがしなかった。あの独特な匂いが嫌いな場合は、お水を取り換えて、常に清潔にしておけばいいのだとわかった。)

時々、様子を見ると、芽が出る前には、胚芽が白く膨らむそうなのだが、その状態の玄米がところどころに存在していた。(一度、ガーゼが乾き気味だったので、お水を追加した。)
で、夜10時頃、見ると、数個、発芽している玄米を発見。
常温で芽が出た!(発芽玄米)_d0063149_22502672.jpg
やった~、である。
(赤〇が発芽したもの、青〇が胚芽が白く膨らんだもの<良く見ると、胚芽が白く膨らんだものはもっとそこここにある>)

何だか、まるで、小学生の理科の観察状態。
小学校の頃、理科は不得手で、全く理科的興味がなく、こういう観察を真面目にやった覚えのない私、今、興味があるから、楽しいのかな?

これが、「常温水発芽法」で、先日私がヨーグルティアで作ったのが「恒温水発芽法」、その他、このページによると、「低温水発芽法」「発芽させない方法」があるようだ。
低温水発芽法は、どうも試す価値がなさそうなので、今度は、「発芽させない方法」を試してみよう。
さて、今、発芽を確認した玄米は、これ以上成長させないように、水から出して冷蔵庫に入れた。
(本当は冷蔵庫に入れても成長するらしいが、30分程度なら大丈夫だろう)
慌てて、精白米二合を研いで30分浸水した後混ぜて、これから、ご飯を炊く。
by mw17mw | 2010-10-10 22:54 | ヨーグルティア関係 | Comments(0)