常温で芽が出た!(発芽玄米)
2010年 10月 10日
その一環で、一昨日から、常温で、玄米を発芽させてみた。
以前、ヨーコさんから、「常温でも発芽しますよ」と教えていただいた時は、半信半疑だったが、本当に発芽した。
なぜ、こんなことをするかというと、発芽玄米について調べていたら、どこかのページに、「最近の玄米の中では、機械で高温で乾燥させたものもあり、そういうものは、死んでいて、発芽できない」と書いてあったのだ。
私の玄米は、(精白米の方の袋に)「遠赤外線による低温乾燥で、自然乾燥に近い方法」というラベルが貼ってあったが、先日の35度24時間のヨーグルティアにセットした時、発芽しなかったので、ちょっと不安になったのだ。
参考にしたのは、黒瀬農舎のページ
やり方としては、
1.晩に、玄米をお水に浸けておく。(軽く蓋)
2.朝、お水を取り換える(軽く蓋)
3.晩に、お水を取り換える。(軽く蓋)
4.朝、お水をひたひたにして、布巾を被せておく。
(布巾は玄米に直接被せて、常に濡れていること)
で、2や3の段階で、二酸化炭素だろうか、泡が出ていた。(玄米が呼吸しているからのようである)
今朝、4の段階になったので、パットに玄米を広げ、ひたひたのお水を張って、ガーゼを被せておいた。
(前回は、全然お水を取り換えずに24時間35度に置いたら、独特な匂いがしたが、今回、数回お水を取り換えたら、全然匂いがしなかった。あの独特な匂いが嫌いな場合は、お水を取り換えて、常に清潔にしておけばいいのだとわかった。)
時々、様子を見ると、芽が出る前には、胚芽が白く膨らむそうなのだが、その状態の玄米がところどころに存在していた。(一度、ガーゼが乾き気味だったので、お水を追加した。)
で、夜10時頃、見ると、数個、発芽している玄米を発見。
(赤〇が発芽したもの、青〇が胚芽が白く膨らんだもの<良く見ると、胚芽が白く膨らんだものはもっとそこここにある>)
何だか、まるで、小学生の理科の観察状態。
小学校の頃、理科は不得手で、全く理科的興味がなく、こういう観察を真面目にやった覚えのない私、今、興味があるから、楽しいのかな?
これが、「常温水発芽法」で、先日私がヨーグルティアで作ったのが「恒温水発芽法」、その他、このページによると、「低温水発芽法」「発芽させない方法」があるようだ。
低温水発芽法は、どうも試す価値がなさそうなので、今度は、「発芽させない方法」を試してみよう。
さて、今、発芽を確認した玄米は、これ以上成長させないように、水から出して冷蔵庫に入れた。
(本当は冷蔵庫に入れても成長するらしいが、30分程度なら大丈夫だろう)
慌てて、精白米二合を研いで30分浸水した後混ぜて、これから、ご飯を炊く。