まだ美味しい神様がついてくれている!-泉州水なすぬか漬け

今年の秋はすごい!
親戚から、天然鮎に始まり、北海道の帆立て貝・千葉の梨とメロンをもらい、美味しい思いをしていたのだが、また、昨日、父方の従姉夫婦が、大阪の岸和田に、だんじり見物に行ったということで、「水なすぬか漬け」を我が家に送ってくれた。

水なすって、多分、東京でも売っていることがあって、多分、私は買ったことがあると思うのだが、それとは全然違っていた。

パンフレットに、泉州の地で栽培した水なすでないとこのぬか漬けはできないみたいなことが書いてあったが、本当だと思った。
(水なすが美味しいのではないのだ、「泉州で栽培した水なす」が美味しいのだろう。)
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送られて来たものは、直径8cmくらいのまん丸い大きななすがぬかに包まれて、一つひとつビニールの袋に入っている。
あけて、まず、ぬか床を舐めてみたら、全然しょっぱくなくて、甘くてフルーティ。
こんな甘くてフルーティなぬか床で野菜を漬けたら、どんな味になるのだろう?
今までぬか床と言うと、しょっぱいという程ではないけれどある程度塩気を感じて当然と思っていたが、こんな全く塩気を感じない甘めのぬか床というのは、初めて味わった。
ぬか床の材料は、「米ぬか、天日塩、柿の皮、唐辛子い、りんご酢、りんご果汁」と書いてある。
この甘さとフルーティさは、柿の皮とりんごの味なのだと納得。(原材料がわかって、再度ぬか床を食べてみると、りんごと柿の味がするような気がした。)

で、ぬか床から茄子を出して、洗った、
今晩は、お昼を結構食べたので、ご飯70gしか食べないと思っていたのだ。
この直径8cmのまん丸の茄子を食べながら、ご飯70gのお湯漬けを食べたら、茄子が余ってしまい、残ったものを冷蔵庫に入れておいたら、味が変わってしまうだろうと予想した。

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しかし、その茄子のへたを切り取り、手で割いて、試しに口に入れたら、とても美味しいのだ。
ぬか漬けと言う程、ぬかの味もしないし、塩気も余りないし、甘いと言ってもべたっとした甘さではなく、軽くてとても美味しい。

これだったら、一人でまるまる茄子一個、食べられると思った。
ただ、割いただけで、お醤油なぞつけなくても、サラダ感覚でパクパク食べられる。
ただ、お茶漬けの具にするときは、軽くお醤油をつけてみたが、それはそれで美味しい。

普通の茄子とは全然違う、皮に近い数ミリは、お水を沢山含んだようになっているけれど、中心部に近い部分は、生の茄子のようであった。
それがサクサクしている。(そこが普通の茄子と全然違う)

写真を見てもわかるように、割いた茄子の中心部は、上手に焼けたスポンジケーキを割いた時の様子と似ている。
真ん中のサクサクした生に見える部分は、本当の生かと言うとそんなことはなく、軽く味がついている感じ。
どうやったら、こんな風に漬けられるのだろう。

ついてきたパンフレットに、「漬かり方の目安」に「1日目...やや浅めの漬かり加減 2~3日...普通の漬かり加減 4日目...やや深めの漬かり加減」と書いてある。
昨日大阪からの宅急便を受け取ったのだから、発送はその前の日として、私の食べたものは、2~3日目の普通の漬かり具合かしら?
う~ん、でも、何だか、一日目のやや浅めの漬かり具合ではないかと思う。

後2つある、明日、明後日とどう味が変化しているか楽しみ。

また、残ったらぬかは、溜めておいて、ぬかを足して使ってみようかなという気になっている。

TVで、泉州の水なすの美味しさを強調する番組を何度か見たことがあったが、ここまでのものとは想像もしていなかった。

従姉様、有難うございました。
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by mw17mw | 2010-09-24 22:57 | 食材・食材のお店 | Comments(4)

Commented by july4 at 2010-09-25 08:19 x
根津のうどん屋釜竹で、食べました。その時は、新鮮な生の水茄子をきっただけ。非常に美味しかったです。さすがに、大阪南部の方々が自慢するだけのことはありますね。デパートで何回か漬物は買いましたが、普通に美味しい程度。なかなか難しいです。
r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13020252/dtlphotolst/P46487/?ityp=1 
Commented by mw17mw at 2010-09-25 09:32
>july4さん
>さすがに、大阪南部の方々が自慢するだけのことはありますね
本当ですよね、「さすが」という感じでした。
釜竹、確か大阪のお店だから、水なすが出せるのですね。
でも、一度行って、うどんとおつゆがアンマッチングという印象を持って
しまって、それ以降、無視しています。
美味しい水なすを食べるには、現地で調達するのが一番、二番が通販で
送ってもらう、三番が釜竹に食べに行く、しか、手段はないかも知れませんね。
(三番が一番コストが安そう)
「デパートの水なすのお漬物はだめ」という情報、嬉しいです。
Commented by 長坂@名古屋 at 2010-09-26 16:01 x
水茄子は、名古屋でもときどき見かけます。泉州産と、それ以外は、全く別物ですね、たしかに。
違いは味だけではありません。「手で割いて、試しに口に入れたら」、と、手で裂いて食べられるところが、まさに泉州産。泉州産でない水茄子は、手ではきれいに裂けません(皮が固いのかな。きれいに縦方向に裂けてくれない)。毎年、泉州産でない水茄子を糠漬けにしますが、手では裂けない。で、仕方なく、包丁で皮に浅く切れ目を入れておいて、手で裂く、という二度手間を踏んでいます。

>ぬか床の材料は、「米ぬか、天日塩、柿の皮、唐辛子い、りんご酢、りんご果汁」
私たちの糠床のように、いろいろな野菜をつける糠床の場合にも、柿の皮やリンゴは有効かな?お手元の、水茄子の糠床に、ほかの野菜を漬けたら美味しくなりそうですか?
Commented by mw17mw at 2010-09-26 17:57
>長坂@名古屋さん
そんなに違うのですか?
柔らかさとみずみずしさが違うのですね。
一応、ぬか床、取ってあるのですが、うまく行くかしらね?
原材料を見てもお塩は入っているのですが、全然塩の味がしません。
明日、ぬかもらって来て、伸ばしてみますね。
多分、私が手入れしたら、元の味が消えて、しょっぱくなりそう。(笑)