浅草橋埼玉屋の「特上ミックス丼」
2010年 08月 24日
埼玉屋さんの前は良く通るけれど、冷蔵ケースの中にはお肉が何も並んでいないし、お店は開いているけれど、何をしているか良くわからない鶏屋さんだと思っていた。
でも、Ushi-kunさんの情報で、このお店は現在ではお弁当中心のお店なのだとわかったのだ。
そして、とても美味しそう。
で、出かける前に、「浅草橋 埼玉屋」で検索したら、浅草橋の埼玉屋で特上きじ重お持ち帰りというブログを発見、この記事でも、刺激を受けてしまった。(きっと、Ushi-kunさんもこの記事に刺激を受けられたのかなと思った。)
この詳しい記事とUshi-kunさん情報を合わせて、「特上ミックス丼」を食べることに決定。
(記事により、特製と普通では鶏肉の質が違うことがわかり、Ushi-kunさん情報で、ミックス丼の方が飽きなくて良さそうと思ったのだ。)
特上ミックス丼を注文すると、出来上がるまで15分かかるというので、余所で買い物をしてから、取りに行って、家で食べた。
だから、出来立てを食べたわけだ。
まずは、開けてびっくり。
鶏屋さんのお弁当ということで見くびっていたら、「お料理になっているお弁当」であった。
だって、それまでに、浅草橋・柳橋界隈で、他にも、鶏屋さんのきじ焼き弁当やお肉屋さんの自家製チャーシューを乗せたチャーシュー弁当を買って食べたことがあるけれど、両方とも、「ご飯の上に、切った火の通ったお肉を乗せただけ」という印象で終っていた、ま、価格も違うのだけれど。(だから、ブログの記事にもしなかったのだ。)
でも、今回の埼玉屋さんのお弁当は、まさしく「お料理になっているお弁当」であった。
食べても美味しかった。
薄く切った鶏肉とレバーが程良い柔らかさで火が通っており、たれも甘過ぎず、飽きないで食べることができた。
鶏肉も美味しかったし、レバーも全く臭みがなかった。(冷めても美味しいことはUshi-kunさんが実証済み)
言えば、欠点は色々ある。
「きじ焼き」と言いながらも、焼き目が余りなく、蒸した感じのお肉の仕上がりであることが一番残念。
(これが本当に炭火か何かで焼いた鶏肉とレバーだったらと思ってしまう。)
後、私が一番最初に食べた、そして回数的に一番何度も食べた「きじ焼き重」が、焼いた鶏肉の他に、錦糸玉子や青野菜が乗っていたタイプだったのだ。
それも、焼き鳥屋さんのものだったし、鶏屋さんのお弁当にそこまで望むのは望み過ぎかも、鶏屋さんのお弁当は、お肉だらけが標準なのだとも思う。
で、とにかく結論としては、「わ、こんな昭和的に真面目なお弁当を作っている鶏屋さんが残っていた!」というもの。
昔、近所にお弁当を買いに行くと言ったら、このお店のお弁当のように、一つひとつ丁寧に作ったものを売っているのが当たり前だった。
それが時代が変わって行って、「安い」「早い」に重きが置かれるようになり、それは大量販売のチェーン店だけではなく、個人のお店にも影響を及ぼすようになったと思う。
でも、埼玉屋さんは、きっと、昔から作り続けていて、「きじ焼き重というものはこういうものが美味しい」という確固たる信念があって、それに沿って、未だに、そういうお弁当を作っているのだろう。
時代が変わっても、影響を受けないで、昔風のやり方で、丁寧な作業で美味しいお弁当を作り続けてくれて有難うという感じ。
これは、めっけものかも知れない。
15分待つのは嫌という方は、電話で注文して取りに行くのが良いかも。
私は残念ながら、ダイエットしているので、早々に回数を食べられないけれど、たまには食べたいと思う味であった、お勧め。
何でも、定休日は木曜日で、土日は営業しているそうです。(右の写真の包装紙の〇で囲んだ字は何て読むのかな?「鶏」という字の辺を上に、作りを下にした「鶏」?)
包み紙の文字は、鶏ではなく、鳥ですね。格調高く、シンメトリーに崩したものでしょう。
ここのお弁当は、本当に真面目に作った昔ながらのお弁当でお薦めです。
本当、そのうち、消えてしまうのでしょうね、昔風で残りそうなのは、お赤飯の弁松かしらね?
あれは「鳥」ですか、多分、自他楽さんが正解でしょう、今度買う時に聞いてきます。
お食べになられたのですね。私の些細な書き込みにもちゃんと目を向けてご興味を持って下さり、ありがとうございます。
真凛馬さんが私の言いたかったこのお弁当の良さを丁寧にお書き下さって、流石だと思いながら読みました。
七味を掛けて食べたのですが、京都「七味家」の物だとちょっと弱い気がしましたし、村上重の「干したくあんきざみ」は全く合いませんでした。やっぱりこういう味には、真っ赤な紅生姜なんですね。
自他楽さんが書かれているように、あの字は「鳥」です。
こちらこそ、良いお店をご紹介いただき、有難うございました。
これから、ちょくちょく利用しそうですもの、やはり、他のお弁当と一線を画す何かがあるお店で、知ることができて、良かったと思います。
七味、私は、黒七味をかけました、まあまあです、確かにおっしゃるようにこういうお弁当には真っ赤な紅生姜があっていますよね。
「鳥」の件、降参しました。(笑)
ネットサーフィンしてたどり着きました。
日記拝見しました!私もここの特上きじ弁当大好きです。
まじめなお弁当屋さんで、今のチェーン店には、ない良さががありますよね。
昔から食べてますが、あまり焦げ目ないのは、焦げちゃうと折角のお肉焼きが焦げ苦くなってしまうからじゃないかなっておもいます。
私は、焦げてないほうが好きなので・・・(すみませんでしゃばって)
色々な好みの方居ると思うので、難しいかも知れないですね。
このお弁当プラス何か食べてもいいかもしれないですね。
埼玉屋さんの焼き鳥もおいしいので、お勧めです。
鳥越神社のお祭りの時良く注文して食べてます。冷めてもおいしいですが、タレ(頂ける)をかけてレンジでチンしてもおいしいです!
いきなりカキコミさせていただきましたが、この辺で失礼いたします。
はじめまして、書き込み有難うございました。
本当、「まじめなお弁当屋さんで、今のチェーン店には、ない良さががあります」という言葉が埼玉屋さんを表わしています。
私もとても気に入りまして、他、焼き鳥弁当を食べました。
焼き鳥弁当も美味しかったですが、本当に5本分の焼き鶏がご飯の上に並んでいまして、これが、例えば、焼き鶏3本、レバー1本、つくね1本にしてくれたら、もっといいのにとか思ってしまいました。
細かい欠点は色々思い付きますが、それよりも何よりもこれからもがんばってほしいお店だと思っております。
先日書き込みさせていたコメントにお返事していただいてありがとうございました。
コメント見た後ちょうど埼玉屋さん付近に用があったので、焼き鳥弁当の焼き鳥は、選べるのか聞いてみました。
そしたらお好きなのを選んで、詰めてもらえるそうです。
つくね好きならつくね二本他もつだけとか出来るそうです。
お知らせしたくまた書き込みさせていただきました。
blogこれからも頑張ってください。
応援してます。
それは、ご親切に有難うございます、そうか、「選べますか?」と聞けば良かったのですね。
聞かないで、「焼き鳥5本がずらっと並んでいるのが焼き鳥弁当」なんて、宣伝するというひどいことをするところでした。
私だったら、焼き鳥2本、つくね2本に、ればー1本ですね、今度これで、注文してみます。
応援有難うございます、嬉しいです。
頑張ります。