最近のお気に入りの場所-池之端4丁目(旧谷中清水町)2/2

d0063149_22213872.jpgで、山中旅館の前を右に曲がり、言問通りの方に向かって歩き出し、1つめの角を曲がると、全く別の世界に入れることがわかった。
山中旅館のお隣のお家も立派な「邸宅規模」の建物なのだが、そこを曲がると、結構、曲がりくねった急で、しかも細い坂が続いている。
途中、きっと、関東大震災の前に作られたと思われる赤レンガの壁があったりして、それなりに風情がある。

で、その坂を降り切ると、突然、井戸が二つ見えてくるのだ。
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坂を降り切ったところは、小さな庶民的なお家が密集している地帯で、皆共同でこの井戸を使っているような感じで、井戸は現役と言う風情があった。
きっと、飲料や料理以外、掃除とか草花への水やりに使っているのかしら?
何だか、坂を降り切ったら、そこには、私も知らない(=我が家の近所に小さい頃から井戸はなかったから)昔の「近所で一つの井戸を使う暮らし方」の名残が見えて面白かった。

この井戸については、数年前のアド街ック天国の「池之端特集」で見たことがあり、一体、どこにあるのだろうとずっと不思議だったのだが、ようやく見つかった。(23位であった)

その後、道なりに歩いて行くと、ちょっと大きな路地に出て、戦前のような井戸のある生活空間は終わった。

d0063149_22364138.jpgの他、山中旅館の前の通りを左側に進んで、一つ目の角(上野高校グラウンド前)を曲がると、「ふるかわ庵」というお店があるのだ。
普通の大きなお家の前に、ただ「ふるかわ庵」とだけ書いてある。
最初にこのお店を発見した時、「今日はお休みです」と書いてあり、何屋さんだか、良くわからず、勝手に、上野を散策する人を目当てにした喫茶店の一つかと想像したのだが、大きく外れた。
家に帰って、ふるかわ庵で検索すると、「昭和12年に建てられた生家を割烹料理店に再生。4つの部屋をそのまま個室として利用しております。各部屋に一日一組のお客様をお迎えし、季節のお料理と美味なお酒でゆったりとした時間をお過ごし戴いております。」という紹介文があって、割烹料理屋さんとのこと。
何だか、風情があって、高そう。
興味はあるけれど、昼で1万5千円、夜で2万円くらいかかりそうだから、おいそれとは行けない。(食べログは、こちら

d0063149_22375546.jpg他に、今回紹介したルートから、ほんのちょっと外れるけれど、山中旅館からもう一本不忍通り側の通りを右に歩いて行くと、すぐに、言問通りにぶつかるのだが、そのほんのちょっと手前に「魚善」がある。
ここは、昔からの「谷中と行ったら魚善」というくらい有名な割烹のお店。(私は行ったことがないのだ)
あの鳥越の味農家さんのご店主の修業場所でもあるので、ご紹介。(食べログは、こちら。)

我が家の墓地が谷中だったら、ここらへんのお店、法事で利用できる可能性もあるけれど(と言っても、高過ぎて、結局使えない可能性が高いけれど)、墓地が谷中にないから、全然縁がなくて、前を通るだけ。
そのうち、行く機会があったら、いいな。(ま、死ぬまでには行けるでしょう)

この三軒の中で、行きたい順位をつけるとしたら、やはり、味農家さんの修業先とのことで、魚善が一番。
次が古月で、三番が、ふるかわ庵かな?

しかし、これだけ狭い地域に、ひっそりと三軒も高級な料理屋さんがあるのだから、やはり、旧谷中清水町は、元屋敷町だなと思った。

今日、ご紹介したルートを図にしてみた。
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by mw17mw | 2010-07-19 22:38 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)