大館の曲げわっぱ直営店@浅草

d0063149_22251144.jpgyasuさんと別れて、変体仮名の看板を探して、浅草をウロチョロしていたら、何と、昨日開店したばかりという大館の「曲げわっぱのお店」を発見。
その名も、「柴田慶信商店 浅草店
(私は、そんなに曲げわっぱ詳しくないからわからないのだが、どこのお店のが良いのだろう?このお店は、グッドデザイン賞を取っているし、良さそう)

開店セールスはしていないもよう。
曲げわっぱは、どう考えても高いから、冷やかしで入っても大丈夫だろうと入ってみた。

確かに私は、将来的には曲げわっぱのおひつが欲しいのだ。
そして、今まで、東京にお店がないので、買う場合は、実物を触ったり見たりしないで、通販で買うしかないと想像していたのだが、何と、浅草に、曲げわっぱのお店ができたので、とても良かった。
(どうか、私が買う決心がつくまで、ずっと続きますように。)

で、お店の人に、「まだ、買わないけれど、実は欲しいことは欲しい」と色々聞いてきた。

今、私は安物のおひつを使っていて、一番の悩みは、使用した後、洗って、干しておくと、どうしても、お水が下の方の一箇所に溜まるので、そこが黒くなること。
高価な曲げわっぱがそうなったら、勿体ないと思うので、買うのを躊躇していると話した。

d0063149_2225391.jpgそうしたら、お店の人の答えは、「普通のおひつは、木の木目が上から下に来るように作られているから、お水がどうしても、上から下へ流れてしまうけれど、曲げわっぱは、木目を平行に、横に流しているから、普通のおひつより、お水が溜まる箇所が少なく、そんなに注意しなくとも大丈夫」とのこと。

実物を見ると、確かに、一枚の板を横にして円柱の側面にしていることがわかり、納得。

また、側面と底の板に継ぎ目がなく、なだらかにカーブしているところも、汚れが溜まる心配もなく、ゴシゴシ洗わなくて済みそうで、使いやすそう。

そして、サイズも、「3合サイズ」を購入した場合、一番上まで入れて3合ではなく、2cm程度の余裕があるそうなのだ。(今、私の普通のおひつは、3合入れるために、3.5合サイズを購入したのだけれど、そういう配慮は無用とのこと)

確かにね、通販で買うより、本場大館のメーカーの人たちに説明してもらった方が、納得して買えるなと思った。

何でも、30年は使い続けることができるらしい、だから、高くても仕方がないと思わないと、買えないのだけれど、おひつ一つに、3万5千円は、やはり、躊躇してしまう。(10年しか使えなくて、1/3の価格の方が有難い)
ま、どう考えても、私は30年は使えないのだから、買うなら、早い方が良いのだけれど、おひつ一つに3万5千円は、当分、決心がつきそうもない。

曲げわっぱの直営店は、浅草が第一号なのかどうか、聞き忘れたが、きっとそうなのだろうと思う。
高価なものを買う時、こういうメーカー直営のお店で納得してから買えると言う点で、このお店は価値がある。

柴田慶信商店 浅草店
東京都台東区浅草1-13-10
電話:03-6231-6477
雷門から、田原町方面に左側を歩くと、次の「浅草一丁目」交差点のちょっと先。(スタバを通り越して、信号を渡って、2,3軒目)
[PR]

by mw17mw | 2010-06-13 22:26 | 道具 | Comments(10)

Commented by ♪♪♪ at 2010-06-13 23:10 x
曲げわっぱ、憧れます。お店に行ってみます!曲げわっぱのお弁当箱を時々雑貨屋で見かけますが、値段が高いのと手入れが心配で手が出ません。いつかは…と思っているのですが。
Commented by mw17mw at 2010-06-13 23:16
>♪♪♪さん
>値段が高いのと手入れが心配で手が出ません
本当にそうなのですよね~、欲しいことは欲しいのですけれど、ハードルが高いですよね。
でも、このお店にいらしてみてください。
何だか、納得する何かが得られると思います。
Commented by ままよ at 2010-06-14 00:44 x
私も憧れますね。
スーツを買ったつもりで・・・でも、やはり躊躇しますよね。お手入れとか置き場所とか・・。

話は変わりますが、山椒もって出勤しますので、連絡携帯にお願いします。
Commented by mw17mw at 2010-06-14 09:15
>ままよさん
30年使えると言われても、たかがおひつに3万5千円は、何か特別収入でもないと、手が出ませんよね。
山椒、有難うございます、お手数掛けて申し訳ありません。
でも、楽しみにしていますので。
Commented by love-t_k at 2010-06-14 13:59
私もおひつ使ってますが、全然安いのです。
今度機会が有ったらこのお店覗いてみます。
でも、高くて買えそうにないけど^^
良い情報ありがとうございます!
Commented by mw17mw at 2010-06-14 15:20
>love-t_kさん
おひつって、使い出すと、「必需品」になりますよね?
このまま、安いおひつを気楽に使うのもいいかも。
10年持って一万円の曲げわっぱとか、開発してくれないでしょうかね。
ま、私の今の安物も7千円で10年は使えそうだから、有り得ないですね。
Commented by ras4love at 2010-06-15 18:37
わ〜、わっぱの有名店、浅草にも出店したのですか!
私自身はガサツで大雑把な性格ゆえ、ここのお店のような白木のわっぱは扱えないと心得て、もっぱら水にも油にもつよく電子レンジにもかけられる扱いのラクな摺り漆の尾鷲わっぱを愛用してはいますが
やっぱり日本の良い素材を日本の丁寧な手仕事で仕上げた品物はいいですよね!
実際手に取ると手に伝わると思うので、こういうお店がふえて、良いものにふれて感動する人がふえることは嬉しいです!
大館出身の方に、
尾鷲わっぱはレンジにかけられると言ったら、それは曲げワッパに対する冒涜だ!とお叱りをうけたのですが尾鷲わっぱの作り手さんにきくと、
大館の曲げわっぱの素材は秋田杉で、尾鷲わっぱは尾鷲桧、と、木の性質が違うし、継ぎ目も尾鷲のは山桜の皮でミリ刻みで綴じてあり、摺り漆なので多少の油気もシミにならず、水もはじきレンジも大丈夫とのこと。こちらは三合用のお櫃で二万数千円でしたかね。安くはないですが何十年ももつそうです。
まりんばさんのように水の黒いシミがきになる方でしたら、摺り漆のお櫃もいいかと思います。でも、丁寧に扱う自信がついたら、ここのお店のように丁寧なよいわっぱを使ってみたいです!
Commented by mw17mw at 2010-06-15 19:19
>ras4loveさん
そうなのです、何で浅草?と思いますが、偶然見つけました。

「まげわっぱ」と言えば、ras4loveさんだと思い、改めて、ブログを拝読したら、「尾鷲わっぱ」で、大館のものとは違うものだと気付きました。
私も自分の性格・財政状態から言っても、秋田杉の曲げわっぱはやめた方が良さそうなのですが、何だか、惹かれるのですよね~。
摺り漆でも水分は吸ってくれるらしいですが、悩みますよね。

でも、まだ、当分、黒いシミがついた安物おひつを使いながら、悩もうと思っています。
それに最近では、玄米ご飯を炊いたり、白木には向かないご飯を食べ出していますし。

あの白木の秋田杉の曲げわっぱって、何だか、人を惹きつける魔力を持っていますよね~。
尾鷲わっぱ、実物はどこで見られるのでしょう?
Commented by ras4love at 2010-06-15 21:59
そうですよね〜、白木はやはり他のモノとは違う、静謐な品があって、粗野な扱いにはむかないような気がしてますが
白木のまげわっぱの先祖代々使っている飯びつを縄で結わいて毎日船に乗っている漁師さんの映像を以前、見た記憶があります。そんなふうに頑丈なものもあるみたいですが、やっぱり私にはおそれおおい存在というか(笑)
うちの摺り漆のお櫃には鶏の炊き込みご飯や中華おこわなど、油分もあるものも熱々で入れて保管して、冷めたらレンジでチンしてます(笑)

尾鷲わっぱの【ぬし熊】さん、
たま〜に東京圏のデパートで展示即売会をやっていらっしゃいます。
出会ったのは15年ほど前の池袋三越の催事場、去年は日本橋三越の食器売場にて開催されてました。今年はまだですねえ。ハガキがきたらお知らせしま〜す♡
うちの毎日使い倒しているお弁当箱ならお持ちしますが(笑)
Commented by mw17mw at 2010-06-15 23:18
>ras4loveさん
そうなのです、「畏れ多い」と思ってしまいますよね~、ま~、お値段がお値段ですからということもありますが。
行けるかどうかわかりませんが、日本橋あたりのデパートなら、多分見に行けますので、教えてくださいね。