蔵前の新しい手づくりパンとケーキのお店「ル・カトル」

d0063149_1159565.jpg一昨日朝10時頃に、蔵前辺りをウロチョロしていて、裏路地に、見慣れぬケーキ屋さんを発見。
いつできたのか、全然気がつかなかった。
開店は遅いようで、閉まっていた。
(隣の酒屋さんがちょっと知り合いだったので、そちらが閉まっている方が気になった。カクヤスが近所にできてしまった酒屋さんは、営業をやめてしまったのだろうか、可哀そうに。)

d0063149_1204115.jpg店の前には、「パン・ケーキ教室」の案内がやたらに貼ってあった。
その教室は、パンなら「ピクニックパン」でお菓子は「マフィン」とのこと。
一応、ケーキ教室に中級の途中まで通った私向きではなさそうと思ったのだ。(才能がない、不器用とと思ってやめたくせに)
パンフレットはもらって来て、その日は終り。

次の日、やはり、気になるので、お昼頃、行ってみた。
お昼頃は営業していて、ゴージャス感はなかったけれど、明るくて、出来て新しいのか、きれいだし、こざっぱりしていた。
店内中央に「ケーキの冷蔵ケース」、左手にパンが並んでいた。
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値段を見ると、ケーキも高いが、パンも高め。
ケーキよりは、パンの方が食事の中に取り入れられるので、体重が増えないのではと思い、2つ買って来て食べたのだが、それがとても美味しかった。
お店は、女性だけで運営しているのか、奥の作業場で女性が働き、売り子の人も女性。
その女性は、非台東区的、子育てが終わった世代で、上品なサラリーマンの奥様的な優雅できちっとした雰囲気であった。

すごいな~、皆、結婚しながら、片手間でパンやケーキの先生になり、その上、子育てが終わったところで、共同でお店を開いたのかしら?(以上、私の想像です)
(私だって、何か一つに道を決めて、コツコツ学んでいれば、こういうことができたのかも。
色々忙しく、自分にぴったりした分野を見つけられなくて、何も形にならないで、「美味しい物、美味しい物」とずっと漂っているのね~とちょっと反省。<この差は大きい>)

パン屋・ケーキ屋不毛地帯の蔵前界隈なので、どうせ、「蔵前あたりのパンは大したことはないな」と無意識にちょっと見下していたみたいで、食べてびっくり。
まだ、焼いてからそんなに時間が経っていない温かいパンは、素材の良さがとても伝わるリッチなパンたちであった。

タイプとしては、どちらかというと、ハード系ではなく、きめ細かい生地の女性的なパン。
(先日行った「パーラー江古田」のパンは、焼きが深く、気泡が大きいので、男性的に感じられる。)
タイプは違うが、ここのパンも、確実に美味しいパンに分類される。(「飛びっきり」という形容詞をつけたい程、美味しかった。)
パーラー江古田と、タイプは違うけれど、もしかして、同じ水準かも。
(しかし、このお店は出来立てを食べることができる位置にあるので、その分を差し引いて、比べるのが正しいような気もする)

でも、パーラー江古田に比べて、価格は高め。
d0063149_125508.jpg写真のトマトとバジルの丸いパンは、小さくて200円、細長い方は、カマンベールと胡桃のパンなのだけれど、280円。
(パーラー江古田だったら、もっと大きいのが来るか、価格が安いような気がした。)

このお店、私の現在の生活水準の許容範囲の金銭感覚より、ちょっと高いから、それが重石となって、たまにしか行けなさそうで、良かった。(笑)
(価格も味も、パーラー江古田級のパン屋が家の近所にあったら、私の体重はどうなるのだろう?)

このお店、新しいと言っても、一昨年秋のオープンで、もう1年半も続いているとのこと。
何だか、こんなに高めのパン屋が近所で一年半も続いているなんて、何て嬉しいのでしょう、思ったより、口が肥えていて、高いパンを買う人も多い地域なのか?
(私が時々買えるように、いつまでも、続いていて欲しい)

もらってきたショップカードにURLが乗っていたので、お店のHPを見てみたら、「ケーキ・パン教室の先生を中心に集まって作ったお店で添加物なしの手作り」、また、「お店のこだわり」を読むと、「卵は那須から取り寄せている「御養卵」バターや生クリーム・牛乳は北海道産パンづくりで大事な小麦粉には、北海道産の「はるゆたか」を使用、お塩はフランス産の天然塩」とのこと。
そうなると、あの価格は致し方ないのかしらね~。

バターの味がふくよかで、麻薬性があるのか、心にググっと浸み入って、また、買いに行きたくなるような味であった。
また、買いに行きたくなる自分を抑えるのが大変。(笑)

食べログの評価は、そんなに高くはないが、口コミを読むと、やはり、評判が良いお店のよう。

場所は、浅草橋から江戸通りを浅草方面に進むと(歩いて5分くらい?)、江戸通りから国際通りが枝分かれる三角地帯がある。その三角地帯の頂点の二つ裏の路地。
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by mw17mw | 2010-05-20 12:10 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

Commented by kaneon at 2010-05-20 22:08 x
蔵前とか浅草橋周辺って腕が良い人達が初めてお店をだすのに敷居が高くなくてちょうどいいんでしょうかね。こじんまりしていておいしそうなお店がここ何年かで増えてますよね。
以前は食に関してはほとんど不毛地帯だったのに。

台東区でもうちの近所まではそういう波はとてもこないと思いますが。
来てほしいような、でも来られたら誘惑に勝てないような気はします。
Commented by mw17mw at 2010-05-21 00:02
>kaneonさん
そうですね、何故か増えていますというか、蔵前あたりのおもちゃやさんとその関連会社が撤退するところが多く、その後に、入る元気のある会社がないのでしょうね。それで、飲食店が入るのかも知れません。
一応、昼の人口は多い地域ですから。(と言いながら、ジョナサンが数年前撤退し、デニーズも出て行ったばかりなのですが)

>来てほしいような、でも来られたら誘惑に勝てないような気はします

本当に、それは実感しています。(笑)
できてしまった以上は、後は己の意志の強さ!なんちゃって、今日は我慢しましたが、明日は行ってしまいそう。(笑)
Commented by DIO at 2010-05-22 18:15 x
先日はいたわりのコメントをありがとうございました。

「ル・カトル」さんは、人づてに評判を聞き、オープンから間もない頃に2度ほど訪れ
調理パンとケーキを買って帰ったことがあります。どちらも美味しかったですが、
記事でご指摘なさっておられる通り、ちょっとお値段が張ったという記憶があります。

蔵前近辺は、榮久堂さん方面ならたまに足を伸ばすのですが、江戸通りを真っ直ぐ
南下することは滅多にないので、それ以来訪問していません。何より、歩いて行くと
我が家から20分以上かかってしまいますし、普段は近所のセキネベーカリーや
粉花さんで十分こと足りてまして・・・。でも、真凛馬さんの記事を読んでみて、
久しぶりに覗いてみたくなりました。近々再訪してみようかと考えてます。

ちなみに、雑誌「散歩の達人」の来月号は「柳橋・浅草橋・馬喰町・蔵前」の
特集らしいですよ。6月21日発売です。今出ている号は「千住・町屋」特集で、
以前にご紹介した「ヴォルガ屋」さんがちょこっとだけ載ってました。
Commented by mw17mw at 2010-05-22 21:09
>DIOさん
その後、お元気なのかな?それだったら、嬉しいです。
人間、「元気が基本」だと思います。
実は二回目のル・カトル行ったのですが、一番安い100円のチーズ入りロールパンでちょっとがっかりしました。
あそこの生地は、バターたっぷりのと、そうでないのと2種類あるようで、私はバターをたっぷり使ったもので、感激したようですs。

粉花さんも、美味しいけれど、高いですよね~、私は一度行った切りです。(ま、どちらかというと、ダイエットしていますので、パン自体を遠ざけているせいですが)

食べログでは、いろは会のぶれーては「三ノ輪、南千住」地域に分類されてしまうし、ヴォルガ屋さんも南千住の範疇なのでしょうね、そうか、あそこらへんは、世間から見ると、浅草地域には分類されないのですね。
今度の号、楽しみですが、私と同じ評価ではなさそうな気が....。