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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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チューハイ系

何で、チューハイと言うのだろう?
焼酎ハイボールがチューハイになったのかな?
ハイボールというのは、炭酸で割ったものという意味だと思うから、元々は、焼酎を炭酸で割ったものだと思うが、現在、キリンやアサヒが出しているチューハイは、酒税法の分類では、リキュール類であるし、原材料に焼酎と言う表示はない。
どうして、こういう名前になったのは、定かではないが「ハイリキ・レモン」の缶に「ハイリキは1983年に発売された日本初のチューハイブランドです」と書いてある。

何故、リキュールなのにチューハイかと悩んだが、英語で「liqueur」で引いたら「酒」と出たが、日本語で「リキュール」で引いたら、「アルコールまたはブランデーに砂糖・植物香料などを加えて作ったもの」を言うらしく、果汁が入ったアルコールの総称のようだ。(そう言われれば、養命酒も酒税法の分類では、「リキュール」)。
例えば、焼酎を割ったものでも、相手が果汁や砂糖だったら、リキュールになるみたいだ。
水割りの焼酎は「焼酎」で、果汁割り焼酎は「リキュール」かな?
でも、氷結や旬果搾りは、焼酎を使っていないのに、わかりやすさから「チューハイ」という名称を使っているのかなと思う。
こうなると面倒くさい、メーカーのお客様相談室に聞くのも手だが、面倒だから、放っておこう。

チューハイにも甘いものと甘くないものがあるそうだ。
甘くないもの...タカラCanチューハイシリーズとアサヒのハイリキ・レモン
甘いもの.....キリンの氷結、アサヒの旬果搾り
果肉が入っているもの...アサヒのDew
(と書いたが、調べたら、そうではなくて、アサヒのDewは、果肉が入っているタイプではなく、果汁を発酵させた果実酒とのことでした、間違えてごめんなさい)

で、我がお店の自販機を入れるにあたって、アサヒだけは営業マンがやってきて、説明してくれた。
しかも、見本品を置いていってくれた。(アサヒさん、有難う)

日本で、チューハイで一番売れているのが、ダントツでキリン氷結。
そして、果物別では、レモンが圧倒的とのこと。
我が店で、氷結のグレープフルーツを置いてみたが、全く売れなかった。
日本人はレモンが好きなのかなと思う。

アサヒの旬果搾りの中では、1位レモン、2位梅なのだそうだ。
両方とも飲んでみたが、両方とも美味しい、私の好みとしては、梅の方が好き。

また、7月発売の「ライチ・レモン・パッションフルーツ」という夏限定商品を置いていってくれたので、冷やして飲んでみると、これが一番美味しいと思う。
甘くてフルーティ。
飲んでいると、気分は南国になる。
女性向けの味だが、完成度が高いと思う。
現在は、「パイン・シークァサー」という夏限定商品が出ているそうだが、これは6月一杯で、7月からは「ライチ・レモン・パッションフルーツ」に替わるとのこと。
「パイン・シークァサー」を自販機で売っている酒屋さんから、これが評判がいいと聞いた。

今、我が自販機には、旬果搾りの「レモン」と「梅」を入れているが、全然売れない。
皆、手を伸ばそうとしない。
日本では、トップブランドは強いと聞くが、本当に「キリンの氷結」が強いと思う。
でもね、飲んだ私が言うのだから、確かなのだから、どうか、外れないから、甘いお酒が嫌いでなかったら、旬果搾りは美味しいので、近所で売っていたら、是非試してください。(勿論、ギンギンに冷えているのをね)
お勧めは、「梅」と夏限定の商品です。
by mw17mw | 2005-06-25 21:56 | 酒屋 | Comments(0)