ふなまりさんのパンの贈り物 1/2

1週間程前のことだったか、たまにコメントを投稿してくださるふなまりさんから、「来週の土曜日、帰省する前に合羽橋近辺に行くので、その時、お店に寄りたい」との連絡があったのだ。
おみやげに、自家製のパンを持って来てくださるとのこと。

ふなまりさんとはメールだけだけれど、結構長いおつきあいで、確かMLからだ。
でも、メールでそんなにお互いの詳しいお話をしたことはなかった。
愛知県出身で、家庭の主婦で、パン作りが大好きで、で、最近ブログの存在を知って、拝見すると、「麦香」というパン工房を開いたことくらいしか、知らなかったのだ。

一度お会いしてみたかったし、ふなまりさんのブログで垣間見るパンは確かに魅力的。

そして、午後2時前に、自家用車で、ご主人と下の2歳になるずーくんと一緒に、到着。

d0063149_2352459.jpgふなまりさんは、二人の男の子のお母さん、上の子は、愛知の実家に先に帰省しているとのこと。
お子さんの写真だけでも撮っておけば良かったと今後悔しているけれど、撮らなかったのだ。
ずーくん、明るくて可愛かったのにな~。

でも、「麦香」というふなまりさんのパン工房の袋に押してあるお店のスタンプは、この息子さんたちをモデルにしたものだろうから、まずは、ご紹介。







で、実際にいただいたのは、これら。

d0063149_12575741.jpg
わ~、すご~い、こんなに沢山、びっくりした~。
私もバタバタしていて、いらっしゃるちょっと前にふなまりさんのブログを見てみたら、前日、ずいぶん頑張って焼かれていたことがわかった。
ブログの写真も素敵で迫力があるが、実際、ぷ~んと良い香りのするパンを取り出して並べると、もっと迫力があった。
何と5種類の天然酵母パンをいただくことになって、大感激!

改めて思う、家庭でもこういうパンを焼くことができるのだと実感をした。

お話を聞くと、ふなまりさんは、別に学校に通ったり、パン屋さんで働いた経験もなく、これだけのパンを焼くようになったとのこと。
残念ながら、それ以上の細かい話は今回聞けなかったのだが、「パンの作り方、習わなくてもできるの?」と思った。
パンって、温度管理とか色々あって、ちゃんと習わないとできないものと決めつけていたけれど、一人で進める人は進めるのだ。

(気付いてらっしゃる方も多いとは思うけれど、私は、パンには手を出さない主義。どうしてかというと、温度だ、ベンチタイムだ、醗酵だ、力一杯叩きつけるとか、同じ大きさに成形だとか、絶対、気の短い上に手先が器用でない私には無理と思うからだ。)

二人のお子さんを育てながら、一人で、天然酵母パンを作って、他のお店?マーケット?に卸すくらいの実力をつけるって、すごい!
きっと趣味でパン作りを始めて、家族や友だちに配ったりしたら、褒められたに違いない。
でも、ここまでになるのは、本当にすごい!

何だかな~、実際に私のブログを読んでくださる方とお会いしてみたら、料理の実力が私より格段上という方が多いという良い見本のような出会いであった。(笑)
(普通は、料理のことを書く人と、読む人だったら、書く人の方に実力があって当たり前だと思うのだが、私の場合、往々にして、その反対のケースが多い。ま、いいか、私が誇れるのは、美味しい物への執念と行動力、着眼点のユニークさなのだから)

本当、私のこの十年は人生に流されっぱなしの十年で、どんどん、作るお料理が荒れてきているな~、たまにはきちんとした技術を身につける努力をしなくちゃな~と、ふなまりさんとお話していて、反省した。
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by mw17mw | 2009-08-02 23:27 | 飲食店・菓子店 | Comments(12)

Commented by ケイト at 2009-08-03 01:27 x
私もパンは食べ専(食べる専門)です。
だって作るの大変そうだし、、、
自分で作って沢山出来たら責任取らなくちゃならないし。

もう10年以上も前ですが、半年ほど毎日お菓子を作っていた時期がありましたが、その熱が冷めてからは食事以外は作るのを止めました。
Commented by もず at 2009-08-03 09:23 x
わー、おいしそうなパンとかわいいスタンプですね。
パンの雰囲気がとても表れている気がします♪
飾っておきたいな。

私もパンは習ったことがあるのですが(お菓子もお料理も習ったことはないですが)3回のレッスンでつくづく自分には向かないと悟りました。私は分割でつまづきました・・・。あと、形成も・・・。
真理子さんもいっしょなんですね。うれしいです♪

作りたいとは思うのですが、なかなか腰が上がりません(涙)。
Commented by kaneon at 2009-08-03 10:27 x
ご自分でここまでのパンを作られて、工房で売るまでになるなんて、私にもとても想像できないことです。すばらしい。

パンとケーキは買って食べるものだとはなから思い込んでいるので。
たまに身近でとても素人とは思えないケーキなどを作る人がいますが、やはり集中力がすごくて、凝り性な人で、全然私には無理です。
一種の才能だと思います。


Commented by mw17mw at 2009-08-03 11:28
>ケイトさん
B食を拝読していると、本当にケイトさんは、パンとベーグルを愛されていますよね。
結局、一言で「料理」と言っても、色々な分野があり、同じく家庭と子どもを持って、毎日料理しても、同じ結果にはならないのでしょう。
2,3度お会いしただけですが、ケイトさんは、「ささっと手早く簡単に作る料理のノウハウ」の蓄積がすごいのではという印象を持っています。
舌が肥えてらっしゃるだけあって、絶対不味い物は作らない気がします。
Commented by mw17mw at 2009-08-03 11:36
>もずさん
同じタイプなのですね、私は醗酵の段階で、「不向き」と思いました。
さすが、もずさんです。
そうなのです、スタンプにも、パンの外観、味にも、ふなまりさんの愛情がぎっしり詰まっています。

ま~、作る人がいるからには、食べる人が必要なわけで...(笑)
無理のない範囲で料理を楽しんだ方が良いかも。
Commented by mw17mw at 2009-08-03 11:41
>kaneonさん
>私にもとても想像できないことです。すばらしい。
私もです、素晴らしいし、すごいですよね。
一種の才能と環境がベストマッチして、それなりに楽ではなかったとは想像がつくのですが、(傍から見ると)スス~と進めて、形になったのでしょうね。
確かに大変だったとは思いますが、ここまでのことをしようという気になる何かに出会えたことは、ふなまりさんにとって、幸せなことですよね。
(出会えないで終わってしまう人が殆どでしょうから。)
私たちも、自分に合った何かに出会えるといいですよね。

Commented by uiui1001 at 2009-08-03 13:34
こんにちは。
以前、浅草橋の野菜売り場についておたずねしたヨーコです。
自分でもハード系パンとベーグルを焼くので興味深く読みました。
無水鍋でパンを焼いてますが、先日は無水鍋のフタを逆さまにして使用したところ爆発させてしまい、大変なことになりました……。
ロックしていない圧力鍋状態になったようです。
東京にお店があればふなまりさんのパンも食べてみたいです。
Commented by mugica at 2009-08-03 13:35
こんにちは。ふなまり・麦香です。
渡辺さん、お休みのお出かけ前にお邪魔しました。
ささげのお赤飯と鯵寿司、すいかゼリーとブログで何度も見ては味を想像するだけだったたくさんのお料理でおもてなしくださり、ありがとうございました。

今までのブログから、訪れた人に渡辺さんが何らかのお料理を準備してくださるだろうことは予想していましたが、主人や子供に「何か出してくださるかもしれないから食べるのを控えるように」と言うのもちょっといやらしいし、もしなかったらかわいそうだし、で二人は直前にモスバーガーで食べていたのです。ああ、後悔。
私は、しっかり堪能しました(苦笑)。
ささげのお赤飯は、すっきりしておいしかったです。
雑味がない、というと語弊があるかしら。
小豆文化の愛知県民(父と母)にも好評でした。
小豆とささげの違いについては説明せずに出したので「いつものお赤飯に比べて」ではなかったけれど、「おいしいお赤飯だね!」と食の細い父が珍しくおかわりしました。

Commented by mugica at 2009-08-03 13:35
パンでも、同じ生地にくるみを入れると入れないとではまるで味が違います。
ナッツ類はこねあげる直前に混ぜるだけなのに、生地全体にくるみのコクが移ります。
持っていったブドウパンとくるみレーズンは、くるみが入っているかいないかだけの違いで、他の配合は同じです。
でもパン生地の味はまるで違いませんでしたか?

小豆のお赤飯は、小豆の甘みが移るのでしょうか、お米が甘くなると感じました。

鯵寿司も、すいかゼリーも、桃ゼリーも、細かく感想を書くのはやめますが、早速マネしたいものばかり。

渡辺さんのレシピは、すぐに作ってみたくなるように、簡単で、でも自分がいつも作っているものとは明らかに味が違う。
キリリと味が決まっています。
マネするのは簡単ですが、最初にそのレシピを作り上げるのは才能だと思います。
Commented by mw17mw at 2009-08-03 18:14
>ヨーコさん
お久しぶりです、確か、イラストレーターの方かな?
その爆発、怖そうですね、お怪我はなかったのですか?
怪我がなくても、色々壊れたのではないかと思います、でも、それより何より、爆発って、ショックですよね。
早く、トラウマが取れますように。
でも、無水鍋でパンを焼くって、格好いいですよね。
ふなまりさんのパンは、今のところ、千葉市だけではないかと思います、残念ですが。
Commented by mw17mw at 2009-08-03 18:23
>ふなまりさん
こちらこそ、お忙しいところ、暑い最中を来ていただき、有難うございました。
もっとゆっくりしていただくつもりだったのですが、急に出かけなくては行けない用が入ってしまい、申し訳ありませんでした。

2時頃いらっしゃるとのことだったので、お昼はどこか美味しいところで食べてらっしゃるだろうと思い、味見程度の量で、お腹いっぱいなら、持ち帰っていただけるものばかりにしました。
私の出したものについては、明後日書きますね。
小豆文化のお父様とお母様が気に入ってくださったとのこと、とても嬉しいです。
私も小豆との比較を書きたいのですが、本当に私の周囲に滅多に小豆のお赤飯は存在しないので、本当のところは、味の違いは良くわかっていません。
ただ、ささげの方が渋い美味しさがあると思います。
Commented by mw17mw at 2009-08-03 18:28
>ふなまりさん
確かに、ぶどうパンとぶどう&くるみパンは、同じ生地と言う感じがしませんでした。
その点、私が、ただ握っただけのお赤飯と、ピーナッツオイルで焼いたお赤飯を出したのと似ていますね。

料理を褒めていただき、有難うございます。
あのすいかゼリーは、実は本当に単純だけれど、パシっと私のオリジナルレシピで、最近、夏のデザートはあれしか作りません。
(でも、考え付いたいきさつを先程調べていたら、結構単純な発想でした、その割には良い物ができました。才能と言うか、暇だったのではと思います。<笑>)
桃のも出しましたが、あれはたまたま桃があったから、やってみたのですが、桃の方がゼリーに埋め込んでも生で食べても、余り味が変わらない感じ、その点、すいかはヒットだと実感しました。
明日か明後日レシピの場所とか、載せますので、是非、作ってみてください。