「陳麻婆豆腐」の調味料パック

ケイトさんのコメントで、「陳麻婆豆腐」の調味料パックの存在を教えていただいた。(B食の記事はこちら

「陳麻婆豆腐 レトルト」で検索したら、まずは、藤原涼さんという方の「陳麻婆豆腐の素 これ最高!」という記事が見つかり、そのページにリンクしている「本場四川風麻婆豆腐を作ろう!」というページを発見、本当に本場四川風麻婆豆腐の研究として、その詳しさに脱帽!と思うくらい、すごいページである。

このページに書いてあることが全て頭に入ったら、あなたも「日本における麻婆豆腐」通になれるという感じ。(笑)

私も、もし、家で、本場四川風の麻婆豆腐を作ろうとしたら、豆板醤や豆豉も四川産が必要と思っていたのだが、日本で手に入る四川産の豆板醤や豆豉についても調べているところもすごいし、この「陳麻婆豆腐」以外のレトルトパックや調味料パックについても、研究しているところもすご~い。

日本の麻婆豆腐には、「(和風)麻婆豆腐」と「陳麻婆豆腐・四川麻婆豆腐」がある。
和風の方は、やはり、陳建民さんが編み出したもので、「陳麻婆豆腐・四川麻婆豆腐」は、本場のもの。
陳麻婆豆腐というお店と技術提携している「陳麻婆豆腐店」のチェーン店が日本でもお店を開いているが、同じ陳麻婆豆腐のレトルトパックは、陳麻婆豆腐店では売っていなくて、成城石井で売っているとのこと。
で、この藤原さんの意見では、この調味料パックが一番美味しいとのこと。
(日本における陳麻婆豆腐店の麻婆豆腐の辛さは、本場の70%とのこと。調味料パックは本場の何%の辛さなのかは不明)

そして、この陳麻婆豆腐の調味料パックは、ヤマムロという輸入者が販売しているものと、ユウキ食品が販売しているものがあるけれど、この藤原さんの話では、中身は同じだけれど、量とか使いやすさはヤマムロの方がお薦めとのこと)
確かにユウキ食品のページから、陳麻婆豆腐のレトルトの詳細を見ると、同じくらいの価格で1/2の量だ、しかし、イトウヨーカ堂で扱っているとのことで、どこでも買えるかも知れない。

ということで、ここまでわかったら、買いたくなった。
夕方、散歩を兼ねて、このヤマムロさんの陳麻婆豆腐の素を買いに行くことにした。
まずは、上野のアメ横センターの地下。
色々なものを売っているけれど、レトルトパックは何もないみたい。
d0063149_2353135.jpg何だか、余りにディープで、本物の中国人しか買い物に来ないお店だからなのだろうか?
それなりに、色々な調味料のミックスを売っているのだが、四川関係は、「四川火鍋」しかなかった。
後、花椒があったら、買おうかなと思っていたのだが、アメ横センタービルの地下には、花椒は見当たらず、「麻椒」というものなら、良く見かけた。
花椒=麻椒?とも思ったのだが、買わなかった。
家に帰ってから、「麻椒」はこのページによると「花椒より辛みが強い山椒」とのこと。(今度、どちらを買おうか迷う)

ま、とにかく、上野アメ横に、目指す「陳麻婆豆腐の素」はなさそうと判断、自転車でえっちらおっちら、春日通りを西進、お山を一つ登って降りて、後楽園の成城石井に到着。

d0063149_2355788.jpgで、ちょうど「陳麻婆豆腐」のレトルトパックは、ちょうどセール商品でわかりやすいところに沢山積んであった。(でも、誰も買わない、結構、無名な感じ)
セールで、定価573円だったかが、499円であった。

中に4パックが入っていると書いてあり、多分1パックでお豆腐1つ分だろう、だったら、一人暮らしの私には、1パックで十分と思って、1パックしか買って来なかった。








d0063149_237226.jpg家に帰ってマジマジと見ると、箱に「成都陳麻婆川菜調味品有限公司出品 四川省成都市飲食公司監制」とあるから、多分、成都陳麻婆川菜調味有限公司が作って、四川省成都市飲食公司が検査くらいの意味?
(川菜って何だろう?)
何だか、信じられる気がする。
材料は、菜種油、豆板醤、とうがらし、豆豉、食塩、醤油、調味料(アミノ酸)とある。
箱を開けてみたら、本当に辛そう、そして、花椒がついていた。(買わなくて良かった!)

食べるのが楽しみだな~、でも、お昼に自分で作った麻婆豆腐がもう一回分残っているので、実際に使うのは、明後日以降になると思う。

後ろの作り方を見ると、お肉を炒めて、この調味料を入れて、煮立てた中にお豆腐を入れて煮ることになっているが、この「陳麻婆豆腐店」のビデオクリップを見ると、お豆腐を最初に茹でるのが本場風に思える。
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by mw17mw | 2009-07-20 23:07 | 食材・食材のお店 | Comments(14)

Commented by ikuko07 at 2009-07-20 23:24
はじめまして。
行動範囲がかなり似ているため、少し前からこちらを拝見していました。
今まではロムばかりだったのですけれど、
今日は大好きな「陳麻婆豆腐」のレトルト!?(+o+)と思いコメントしました。
成城石井に売っているのならば、明日走らなければ!と思っています。
お料理後のUPも楽しみにしています。
Commented by KM at 2009-07-20 23:39 x
陳麻婆豆腐調料とこれによる調理法については、『歴史と中国』 ttp://km45.spaces.live.com/の「買い物」「陳麻婆豆腐調料―成都雑感〔41〕―」(2007年5月1日)をご覧になってください。

日本で発売されているものの調理法と違うようです。

なお、、川菜とは「四川」「菜」、すなわち四川料理の略称です。
Commented by ケイト at 2009-07-21 00:27 x
麻婆豆腐の素のところにヤマムロのHPを入れると
送信できなかったんです。
でもさすが、もう入手されたんですね。
私も藤原さんに倣って牛肉・葉にんにくで作ってみたいです。
感想を楽しみにしています。
Commented by mw17mw at 2009-07-21 11:02
>ikuko07さん
はじめまして、ブログ読んでいただき、有難うございます。
ikuko07さんのブログを拝見したら、確かに行動範囲が似ているような気がします。(Brozers'中々行けないけれど、好きですし)
どうも、陳麻婆豆腐店と同じレシピのレトルトのようですよ、是非お試しくださいね。
私は、明日かな~。
Commented by mw17mw at 2009-07-21 11:06
>KMさん
はじめまして、ブログ拝見しました、成都の大学で日本語を教えられていらっしゃるのですか?すごいですね。
また、色々な知識を有難うございます、教えていただいた記事で、すっきりわかったことも多々ありました。(また、ゆっくり読ませていただきます)
川菜が「四川料理」を表わす言葉とは思いつきませんでした、2,3年前お茶ノ水に川菜館という四川料理の店ができてから、疑問に思っていました、あ~すっきり。
ところで、もう一つ教えていただきたいのですが、四川や成都で、普通にお料理に使う塩って、重荷どこのものでしょうか?
私の推測では、やはり、中国やモンゴルの岩塩ではないかと思うのです、もし、おわかりになりましたら、是非教えてください。
Commented by mw17mw at 2009-07-21 11:08
>ケイトさん
この度は、とても良い物をご紹介いただき、有難うございます。
私は、レトルト食品は殆ど無視して生きているので、本当に助かりました。
葉にんにくは、冬場のものと書いてあって使えない可能性はありますが、明日作ってみますね。
Commented by ash at 2009-07-21 13:35 x
はじめまして、
ashともうします。
この麻婆豆腐の素はもうかなりの量を食べました。
付属の花椒も香り高く痺れますよね・・
こんなに簡単にあれだけの麻婆豆腐ができるなんて凄いですよね。
あぁ・・私も食べたくなってきました!!
ストックがあったか確認しなくては(笑
Commented by usa at 2009-07-21 17:01 x
はじめまして、ずーっと拝見させていただいていまして、MLでもお世話になってましたがブログではじめてのコメントです。
四川料理が大好きで、といってもあまり追求とかはせずにただ楽しむだけなのですが^^;学生のときに四川料理のお店でアルバイトをしていてそのときに四川料理の辛い美味しさにはまりました。土曜日に丁度麻婆豆腐を作ったので無性にコメントしたくなりました。
私はいつも陳健一さんのレシピで作ります。これも美味しいです(辛さは本格的テンメンジャンは少し、豚肉、葉ニンニク使用)がレトルトの手軽さにはかなわないですね。陳麻婆豆腐にも一度行って麻婆豆腐を頂きましたが美味しかったです。胡椒挽きのようなものに花山椒が入っていて好きなだけかけていただきます。家でも中華街で買ってきた花山椒を食べる前にすり鉢ですってかけて食べるとかなりしびれてそれがたまりません。成城石井に行く機会があれば是非購入したいです。レポートも楽しみにしています^^
↓ちなみに押し寿司ですがハハも酢をしみこませた布巾でぬぐっては切ってとしていました。ケーキもお寿司もカットするたびにぬぐうというちょっとした手間が綺麗に切るためには必要なのですね。
Commented by KM at 2009-07-21 22:25 x
>四川や成都で、普通にお料理に使う塩って、重荷どこのものでしょうか?

四川省には自貢(省都成都市から南東に約200km)という、古代からの塩生産地(塩井戸)があり、ここには塩博物館があります。現在では、ここの生産量では四川省全体の消費量をまかなえないので、青海省(塩湖)など他省産の塩も消費しています。
Commented by mw17mw at 2009-07-21 22:42
>ashさん
はじめまして、ようこそ。
知る人は知っているのですね、陳麻婆豆腐のレトルト。
私も食べるのが楽しみなのですが、二日続けて麻婆豆腐を食べたら、ほんのちょっとですが、胃が疲れる感じがしましたので、2,3日置いておこうと思っています。
これ、美味しい!と思ったら、ストックしてしまいますよね。(2パック買ってくるべきだったかと反省)
Commented by mw17mw at 2009-07-21 22:45
>usaさん
こんにちは、usaさんのお名前、何となく覚えております。
MLでお世話になりました、また、こちらにようこそ。
花椒、挽いた粉より、粒を買って来て自分で粉にした方が良いと読んだことがありますが、本当にそうなのですね。

そうそう、きれいに切ろうと思ったら、やはり、適正な方法で丁寧に切るしかないですよね。
Commented by mw17mw at 2009-07-21 22:51
>KMさん
お返事有難うございます。
塩井戸とか、塩湖とか、私の想像や知識を越えていますが、きっと岩塩ではなくて、海水の塩なのですよね。
ということは、四川の豆板醤や豆豉は、海水の塩で作られるのかな?
それにしても、塩の味ははっきりするのに、くどくないし、塩辛くないと思ったのです。
では、それは塩の種類の関係ではなくて、3年寝かせるからかも知れませんね。
http://www.yamamuro-1923.co.jp/chinmabo.html
Commented by KM at 2009-07-22 00:23 x
地中深くにある塩成分は水に溶け込んで地表へと上昇してきます。雨量の少ない乾燥地帯では、、このため地表付近の塩濃度が高くなり、農業に不適となります。
塩井戸は地中深くにある市濃度の高い(海水の数倍)水を汲みあげ、これを乾燥して塩を生産します。
塩湖はこの地表へと上昇した塩のある地域が湖化しており、もっとも塩濃度の高いところでは塩の結晶となり、すこし乾燥するだけ塩を生産できます。青海省の青海湖仁は、このところがあり、大規模に塩を生産しています。、
Commented by mw17mw at 2009-07-22 12:44
>KMさん
解説有難うございます。
何だか、想像できませんが、古代海だったところが、地殻変動で内陸の地下に残されているのでしょうね。
青海省の青海湖は、Googleマップ等で位置と写真が確認できました。
日本では有り得ない風景ですね。
青海湖の塩は手に入らないかも知れないですが、今度目に入ってきたら、湖の塩も試してみます。